■残ったトマト缶は3分煮詰めてトマトスープに
続けてトマトスープを作る。刻んでおいたニンニクとエクストラバージン・オリーブ油を深鍋に入れて火にかけ、ニンニクに火が通ったらホールトマトの残りを全量投入。焦げないようかき回しながら3分間煮詰め、塩で味を調えれば缶成!
かくのごとし。各工程がシンプルなので、段取りさえうまくすれば短時間で2品が出来上がる。
イベリコ豚レバーパテにはシェリー酒が使われており、臭みのないレバーがさらに上品に仕上がっている。ホールトマトとの相性もよく、バゲットに塗ったニンニクの匂いが食欲をそそる。
喉が詰まりそうになったらトマトスープをいただく。ホールトマト缶に使われるトマトは、生食用トマトと品種が違って、実は栄養価がとても高い。生食用トマトに比べてリコピンが約3倍、βーカロテンとビタミンCは約2倍、食物繊維は約1.5倍も多く含まれているのだ。
今回のように他の缶詰と合わせれば味に深みも出るし、まさに”CAN”Pにふさわしい缶詰であります!
今回のCAN詰情報:
コーレン
「イベリコ豚レバーパテ」
¥518 78g×2缶