いよいよウィンターシーズンの到来。昨年同様に雪の便りは早く、今シーズンもスキー、スノーボードを思う存分楽しめそうな予感。天気のことはなかなか思う通りにいかないけれど、準備だけは万全にしておきたい。
アウトドアシーンでは確かな品質と、独創性のあるデザインで人気の北欧ブランド。その北欧ブランドが数多く取り揃えられているのが「フルマークス ストア」。
北欧の厳しい自然環境の中で育まれたアイテムは、機能、品質ともに妥協のないものばかり。この冬をもっとアクティブに、もっと楽しく過ごせそうなアイテムを厳選ピックアップ！
■高品質、高機能、耐久性から生まれる絶対的な信頼性【NORRØNA】
ノルウェーのアウトドアブランド「NORRØNA（ノローナ）」。創業から100年近い老舗ブランドは北極圏の厳しい自然環境にも耐えうる品質の高さ、耐久性といったところは他ブランドの追随を許さない。
スノーラインではBC、ゲレンデともに幅広く使える豊富なシリーズ展開となり、なかでもフラッグシップとなる「lofoten」は、ノローナを代表する人気モデル。トップモデルのGore-Tex Proモデルには、今シーズンからフッ素を使用しないePEメンブレンが使用される。
確かにProモデルは高品質であるが、その分、価格も……。それならば、使い勝手のよさでは通常のGore-Tex ePEを使用した「lofoten Gore-Tex Jacket/Pants」が価格の面からも手に取りやすいのでは。バックカントリーでもゲレンデでもシーズンを通して滑りまくっても、安心のゴアテックスはProでなくても全く問題のない防水透湿性能を有している。
「lofoten Gore-Tex Jacekt（M）」価格：93,500円（税込）
サイズ：S、M、L、XL、XXL
カラー：全5色
「lofoten Gore-Tex Pants（M）」価格：86,900円（税込）
サイズ：S、M、L、XL、XXL
カラー：全5色
「lofoten Gore-Tex Jacket（W）」価格：93,500円（税込）
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：全5色
「lofoten Gore-Tex Pants（W）」価格：86,900円（税込）
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：全5色
また、カラーバリエーションも豊富で、Gore-Tex Proのモデルよりも、ゆとりのあるリラックスしたフィット。そして着丈も少し短めとなっているため、欧米人と比較して小柄な日本人には合わせやすいサイズ感となっている。裏地には起毛素材が使用され、暖かさだけでなく、柔らかな着心地というのも感じられることだろう。
「lofoten Gore-Tex Insulated Jacket（M）」価格：97,900円（税込）
サイズ：S、M、L、XL、XXL
カラー：全6色
「lofoten Gore-Tex Insulated Pants（M）」価格：86,900円（税込）
サイズ：S、M、L、XL、XXL
カラー：全6色
バックカントリーでの使用を想定しないのであれば、「lofoten Gore-Tex Insulated Jacket/Pants」という選択肢も出てくるだろう。プリマロフトの中綿は保温性を確保する部分、動きやすさを重視する部分とそれぞれに厚みを変えて適切に配置されているため、その快適さは激しいライディングを繰り返してもキープされる。
同じlofotenシリーズのなかでも、それぞれ求められる志向によって、最適なモデルを選ぶことができるのがうれしいポイント。
「lofoten Gore-Tex Insulated Jacket（W）」価格：97,900円（税込）
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：全6色
「lofoten Gore-Tex Insulated Pants（W）」価格：86,900円（税込）
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：全6色
■確かな安全性能とデザインは唯一無二の存在感【POC】
スウェーデンのヘルメット、アイウェアブランド「POC（ポック）」。シンプルながらもその独特なデザインはシーンを問わず、日本でも人気。アルペンレースやフリーライド・ワールドツアーといった世界最高峰のトップ選手も数多くPOCを使用していることから、その高い安全性能も支持を獲得している大きな要因だろう。
今シーズンのポックからは、ヘルメットとゴーグルが一体化したバイザー型のニューモデルにフォーカスしたい。それが人気モデルのヘルメット「OBEX」のバイザータイプ「OBEX VISOR」。
ヘルメットとゴーグルが一体化しているため、見た目はすっきりと、そして全体的なフィット感に優れると年々、シェアを広げつつあるのが、このバイザータイプ。
それでもヘルメットは何よりもサイズ感、フィット感に左右されるところはある。OBEX VISORはアジアンフィットに近く、全体的に丸みのあるフィット感で日本人の頭にも合わせやすい。もちろん機能面においては、衝撃保護システムのMIPSが搭載されているので安心といえる。
レンズはフレームレスで視界も広く、ポックのハイコントラストレンズCLARITYは様々な天候でも最適でクリアな視界を提供してくれる。
近年、ヘルメットやゴーグルは高機能のテクノロジーが搭載され、それに伴い価格の上昇も著しい。しかしこのOBEX VISORはこれだけの機能を搭載しながら、価格も44,000円（税込）と、別々で買うよりもお買い得な面もある。
「OBEX VISOR」価格：44,000円（税込）
サイズ：XS-S（51-54cm）、M-L（55-58cm）、XL-XXL（59-62cm）
カラー：全2色
■スカンジナビナ伝統のデザインと最適な素材、耐久性は老舗のグローブ専門ブランドのなせる技【HESTRA】
創業から80年以上という長い歴史を持つスウェーデンのグローブ専門ブランドが「HESTRA（ヘストラ）」。伝統的なレザー素材はもとより、最適な素材をそれぞれのシーンに合わせて作られるグローブは世界中のスキーヤー、スノーボーダーから絶大な支持を得ている。
今シーズン、ピックアップしてみたいのが3モデル。まずは「TOPO 3-FINGER」。5本指グローブの操作感とミトンの保温力を兼ね備えた3フィンガーは、厳冬期の北海道でも安心の暖かさとフィット感でスキーヤー、スノーボーダーどちらにも人気のタイプ。
カラーバリエーションも豊富に、レザーの風合いはヘストラらしさを充分に感じさせ、外側は柔らかく、手のひら側はカラーによって強度の高いレザーとしなやかなものに選ぶことができる。
通常モデルは20,900円（税込）だが、ゴアテックス使用モデルは25,300円（税込）と素材面からの選択肢も豊富。
「TOPO 3-FINGER」価格：20,900円（税込）
サイズ：4、5、6、7、8、9、10
カラー：ユニセックス全8色
次にピックアップするのは「VEMDALEN CZONE」。一見すると、ヘストラの人気モデル「Wakayama」を思わせるクラシカルなデザインだが、使われる素材が異なってくる。
Wakayamaはフルレザーだが、VEMDALENは外側がナイロン、手のひら側は加工レザーが使用されている。また、プリマロフトの中綿、ヘストラ独自の防水透湿素材「Czone」が使用されているため、保温、防水、防風、透湿性といった機能に優れ、五本指タイプとミトンタイプもあり、様々なスノーアクティビティに使えそうなグローブといえるだろう。
「VEMDALEN CZONE」/「VEMDALEN CZONE MITT」価格：ともに17,600円（税込）
サイズ：6、7、8、9、10
カラー：それぞれ全3色
最後にトピックスとして取り上げたいのが「reMIX MITT」。高品質なレザーグローブながら価格が16,500円（税込）という驚きのプライス。それを可能としているのが、グローブ製造工程でどうしても生まれてしまう端材や商品化に至らなかった生地によって作られたグローブのためだという。
「reMIX MITT」価格：16,500円（税込）
サイズ：6、7、8、9、10
カラー：全3色
保温性や使い勝手は他のモデルとの遜色はなく、端材となったレザーを使用しているため、同じカラーでもちょっとした風合いが違ってくるなんてこともあるかもしれない。環境に配慮し、自分だけのオリジナルのようなモデルは愛着が湧いてくることだろう。
