■釣果はともかく、名物料理に舌鼓を打つ至福の夕べ

夕暮れどきの宮川の川辺。のどかな里川の風景が美しく、心和みます

 どこか物足りないような後ろ髪を引かれるような気持ちでしたが、深入りは禁物。車に戻って渓を後にしました。のどかな山里の風景を眺めながらのドライブです。本流では長い竿を手にした“鮎釣り師”たちが流れに立ち込んでいます。これも夏の風物詩ですね。

飛騨牛や“けいちゃん”をリーズナブルに味わえる「かをる」。人気店だけに開店と同時に満席となっていました

 ローカルの同行者に勧められ、夕涼みがてら人気の焼肉店に開店前から並びました。郷土料理「けいちゃん」や飛騨牛に舌鼓を打ちながら、その日の釣果を振り返るのは至福のひとときです。向かいではビールジョッキ片手に同行者が肉が焼ける様子に喉を鳴らしています。そろそろ食欲の秋の始まりかもしれません。