■名古屋めしのどて煮を作る
さて、イチビキの公式サイトには献立いろいろみそを使った料理がたくさん載っている。そのなかで「キャンプで食べたらおいしそうだなー」と思ったのが、名古屋めしのひとつ「どて煮」だ。豚モツなどをみそ味で煮込んだものだが、一般的な「モツ煮」と違って豆みそを使っているのが“ミソ”である。
材料は豚モツと大根、人参、青ネギとニンニク。煮込む汁は献立いろいろみそと水、清酒である。
■野菜に火が通ればOK
調理はごく単純で、青ねぎ以外の材料を鍋に入れて煮るだけだ。モツはすでに加熱調理済みなので、野菜に火が通ればOK。アルコールストーブを使って調理したところ、約8分で大根と人参が柔らかくなったので火を止めた。
ちなみに、出来上がった時間は午後3時だったが、この料理は明らかに酒のアテである。なので鍋にフタをして夜まで放置することにした。きっとその間に味が染みるだろう。
■予想と違って甘かった
かくのごとし。陽が暮れてから再びアルコールバーナーに点火して鍋を掛け、中身を軽く温めた。あとは青ネギをのせれば、いよいよ出来上がり!
火から下ろして数時間放置したのが良かったらしく、モツや大根、人参に献立いろいろみその味がしっかり染み込んでいる。その味にカツオ節やコンブの旨味が含まれているのが良い。みそを使った煮込み料理は、旨味が入っていないと淡泊で物足りない味になりがちなのだ。
ただ、予想していたよりも味が甘かった。献立いろいろみそは甘さも魅力だけど、ふだん食べている東京のモツ煮はもっと塩気が強く、それに慣れてしまっているのだ。これはぼくの好みの問題である。
後日、家でこの料理を再現したときには、常備してある米みそと豆みそを加えて味の調整をし、好みの味に仕上げた。これぞ“手前みそ”という下手なオチではあるが、献立いろいろみそは田楽に使ったり、豚カツに塗ったりして、とことん名古屋めしを楽しみましたぞ!
〈今回の缶詰&調味料情報〉
ホテイフーズコーポレーション「やきとり 献立いろいろみそ味75g」
イチビキ「献立いろいろみそ300g」


