■内径ギリギリサイズの大ぶりなあなご
主菜にした木の屋石巻水産「あなご醤油煮」缶詰は、開けた瞬間のインパクトがすごい。あなごのカットを最大限大きくしてあり、缶の内径ギリギリで収まっているのだ。切り身は何枚も重なっているため量も多く、この弁当では1缶の約3分の1しか使わなかった。ということは、あなご弁当がざっと3人分は作れることになる。オトクであります。
あなごは脂が乗ってとろりと柔らかく、山椒を利かせた甘辛い味付けはごはんにバッチリ。上から山椒をかけて“追い山椒”して食べるのもオススメだ。
缶詰は特殊な食品と思われがちだけど、フタを開ければスーパーで売っている惣菜と変わらない。今回紹介したような副菜の缶詰も種類が増えてきたから、それらを組み合わせれば自分好みの弁当が作れるはずだ。ぜひ活用して欲しいと思う。