長野県の志賀高原マウンテンリゾートに位置する「焼額山スキー場」は、1998年の長野冬季五輪の会場にもなった名門スキー場。コース20本、最長滑走距離2,430m、パウダーが豊富な非圧雪エリアも豊富で、山麓には「志賀高原プリンスホテル」が直結と申し分なし。そんな充実の焼額山にホテルステイ&パウダー三昧の旅を味わってきた。
■朝一番は名門コース
焼額山の山麓には、「志賀高原プリンスホテル」の西館、南館、東館があり、この3つのベースからコースにアクセス可能。今回は、第1ゴンドラが架かる東館のベースからコースインし、一気に標高2,000mのゴンドラ山頂まで上がる。そこから、「オリンピックコース」を通るルートへと移動していく。このコースは前日の夕方~夜間にコース整備をするため、その後に降った雪が積もったままになっている。朝一番はまずこのコースを気持ちよく滑りたい。
実は、「志賀高原プリンスホテル」の東館宿泊者は、第1ゴンドラ営業開始10分前に優先乗車できる「アーリー・アクセス」という限定サービスを受けられる。実施期間は平日のみ。きれいに整備されたピステンバーンや、ノントラックのオフピステが狙えるので、東館宿泊者はぜひ活用しよう。
■ロング滑走も爽快
早朝に圧雪をかける「ジャイアントスラロームコース」は、ゴンドラ山頂からベースまで続く、全長2,230mのロングコース。トップからボトムまでひと息に滑り通すのも爽快だ。最大斜度は25度。緩急があってさまざまな斜面変化を楽しめ、途中でコースが枝分かれしているので違うルートを楽しむこともできる。
第2ゴンドラが架かるゲレンデ西側のコースもロング滑走が楽しい。尾根沿いを進む「パノラマコース」は全長1,460m。全体的に中斜面で、このコースも緩急があり、ワイドバーンありと変化に富んでいる。また、尾根の途中には北アルプスや北信五岳を一望できるビューポイントがあり、冬の絶景を写真におさめながらゆったりとロングクルージングを味わえる。
「パノラマコース」は途中に分岐がいくつもあり、「志賀高原プリンスホテル」西館や南館に滑り降りることができる。コースによって雰囲気が異なるので、滑るたびに違うルートを楽しんでみるのもおすすめだ。
■非圧雪の急斜面「滑走条件付きエリア」
ゲレンデトップが標高2,000mを越える焼額山は、志賀高原マウンテンリゾートのなかでも上質な雪が積もるパウダーの楽園。高まりを見せるパウダーニーズに応えてくれるのが、「滑走条件付きエリア」にカテゴライズされている3つのパウダーエリアだ。いずれも急斜面の上級コースで木々の多い自然地形となるため、パトロールによる安全確認が完了し、オープンができると判断した場合のみ滑走が許される。
最大斜度31度の「YAKEBI COAST(ヤケビコースト)」は、昨季(24-25シーズン)にオープンしたパウダーエリア。かつてリフトが架かっていた跡地をパウダーエリアとしてリユースしたため、直線的なレイアウトになっている。893mもある長いオフピステを味わえるのがこのコースの醍醐味だろう。
「YAKEBI VALLEY(ヤケビバレー)」は最大斜度34度。オープンバーンと針葉樹やダケカンバが点在する斜面とオープンバーンが混在し、3つの「滑走条件付きエリア」のなかで最もコース幅が広い。
※現在のコース状況を踏まえ、安全確保のため2/26より「YAKEBI WALL」はクローズ中です。
詳しくは、スキー場HPをご確認ください。
また、焼額山では、“人生最高の一本”を叶える、さまざまな特別サービスを展開している。そのひとつに、「YAKEBI COAST」を1日5名限定で貸し切りできる「POWDER EXCLUSIVE(パウダーエクスクルーシブ)」というプランがある。いち早くコースに滑り込め、天気に恵まれると、山頂から北アルプスの絶景を満喫することができるなど特別感を味わえる。