秋冬の車中泊やキャンプで悩ましいのが、冷え込む夜の寒さ対策だ。シュラフだけでは心もとない、かといって大がかりな暖房器具は持ち込みにくい。そんな悩みを解決してくれるのが、DAISO(以下、ダイソー)の「USB式ひざ掛け」である。価格は1,100円(税込)。一般的な電気ブランケットが3,000円前後することを考えると、驚きのコストパフォーマンスだ。
■驚きのコスパ! ダイソー「USB式ひざ掛け」の仕様と使い方
本体サイズは約80×60cm。ひざ掛けとしてはもちろん、腰に巻いたり肩にかけたりと使い方は幅広い。ヒーター部分は約50×40cmで、最高温度は約55℃まで上がる。入力電圧は5V/2Aで、付属のUSB(Type-A)のケーブルでポータブル電源やACアダプター(別売)から電源を取る仕組みだ。
ひざ掛けの素材はポリエステル100%で、もちもちとした肌触りが心地よい。ひざ掛けにはファスナーがついており、その中にヒーターが入っている。ヒーター部分は面ファスナーで固定できるため、ズレにくいのも嬉しいポイントだ。ひざ掛け本体は手洗いに対応しており、アウトドア使用後も清潔を保てる。
■実際に車中泊で使ってみた! 暖かさと使い勝手を検証
筆者は実際に秋の車中泊でこのUSB式ひざ掛けを使用してみた。2列目・3列目シートをフラットにした車内にマットレスを敷き、その上にUSB式ひざ掛けをセット。ポータブル電源に接続してスイッチを入れると、数分でじんわりと温かさが伝わってきた。
マットレスの上に敷いて横になると、腰から背中にかけてじんわりと温かさが広がり、車内の冷えが気にならなくなった。また、シュラフの中に入れて使ってみたところ、背中からの冷えが和らぐのを感じることができた。
●ポータブル電源を利用すればさらに便利
USB式ひざ掛けの魅力は、コンセントがない場所でも使える点にある。電源のあるキャンプ場は限られているため、ポータブル電源の利用がおすすめだ。筆者が今回使用したポータブル電源は容量80,400mAh(約297Wh)。USB式ひざ掛けの消費電力は約10W(5V/2A)なので、より容量の少ない電源でも気軽に使えそうだ。
なお、公式の注意事項として、車のシガーソケットやパソコンのUSBポートへの接続はNGとされている。出力5V/2A以上のACアダプターまたはポータブル電源で使用しよう。
●秋冬のキャンプ・釣り・車中泊におすすめの組み合わせ術
USB式ひざ掛けは単体でも暖かいが、アルミシートやインナーシュラフと組み合わせるとさらに効果的だ。車内の底冷え対策としてアルミシートを敷き、その上にUSB式ひざ掛けを置くことで、下からの冷気を遮断しつつヒーターの熱を効率よく伝えられ、ちょっとした床暖のように車内でくつろげる。
釣りやデイキャンプでは、チェアに座った状態でひざ掛けとして使うのもおすすめだ。コンパクトに折りたためるため、荷物を増やしたくないソロキャンパーにも向いている。
■注意点とまとめ:低温やけど・電源管理にも気をつけよう
USB式ひざ掛けを使用する際は、いくつかの注意点がある。まず、長時間の使用による低温やけどのリスクだ。本品にはON/OFFスイッチやタイマー機能がないため、就寝前にマットやシュラフを暖めたら電源を抜いて使いたい。それだけでもかなり快適さを感じられるだろう。ひざ掛けとして使用が推奨されている製品なので、敷いた状態で使用し続けることは自己責任となる。
1,100円という価格で手に入るダイソーのUSB式ひざ掛けは、秋冬のアウトドアを快適にしてくれる心強い味方だ。ポータブル電源さえあれば、電源サイトでなくても暖を取れる。これからの季節、車中泊やキャンプデビューを考えている方は、ぜひ試してみてほしい。
●USB式ひざ掛け(BE)
価格/1,100円(税込)
カラー/ベージュ
サイズ/本体:約W80×H60cm、ヒーター部:約W50×H40cm
入力電圧/電流:5V/2A
電源/USB給電式
ヒーター温度/最高約55℃
材質/本体:ポリエステル、ヒーター:ポリエステル/銅
商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4571527713774?_pos=6&_sid=9d63982b0&_ss=r
※この記事の情報は2026年2月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。