■上流部から転進! 下流の方が好釣果!?
一度退渓して、林道に上がりました。川に沿うように下り、下流部へと移動しつつ上から流れを観察していると、浮いているイワナの姿を発見! さらに下ってから最入渓してみました。“時あい”的な問題もあるのでしょうが「下流の方がいいかも」という判断が的中したようで、上流部よりずっと魚影が多く魚たちも活発にフライ目指して浮上してきます。
しかし、大きめの魚はイワナもアマゴも簡単にはフライを咥えてくれません。 “竿抜け”していそうな場所を探ると、サイズこそ20cm少々ですが、美肌のアマゴたちがようやく顔を見せてくれました。
釣りを終えた後、いくつかの渓を見てまわりました。裾野を大きく広げた御嶽山周辺には数多の流れが刻まれています。その昔、沢登り興じていた頃は足繁く通っていましたが、ここ数年は足が遠のいていました。今度は魚たちを求めて訪ねていきたい。全ての渓を巡るには、夏がいくつあっても足りません。