■採捕の体長制限にご注意を
お昼前には車に戻って来たのですが、解禁日とあって管轄する志賀高原漁協の皆さんが、パイプテントを設営して集っています。出会う釣り人のほとんどに「え? (フライで)釣れたの?」と驚かれました。実はこのやり取りは解禁日に来るたびに毎回経験するのですが、釣れなかった年にはかなり悔しい思いをします(笑)。
雑魚川は多くの支流に恵まれた山地渓流であり、地形的条件に恵まれているのはもちろんですが、健全な魚の生育環境を大事に守ってきた地元漁協に釣り人として感謝しております。他所では15cm程度が基準になる体長制限ですが、雑魚川では20cm以下の魚の採捕は禁じられていますので、くれぐれもご注意ください。
「県道(502号)”奥志賀公園栄線”」 奥志賀高原のゲートは、5月17日の14時まで通行止めとなっているようです。この林道が開通する頃、いよいよ雑魚川の渓流釣りシーズンが本格スタートとなります。その頃には雪もほとんどなくなり、新緑美しい森が迎えてくれます。遊歩道もあり、ドライブするだけでも気持ちいい場所です。きっと日常で抱えたストレスからも解放されるでしょう。ぜひ一度訪れてみてください。