ずいぶんと暖かい2月でした。このまま春になってしまうのでしょうか。全国的に3月1日から渓流釣りが解禁になるところが多いです。長野県北西部、姫川上流漁協(漁業協同組合)が管轄する姫川の支流へ、解禁日当日にフライロッドを手に訪れてきました。
■待ちに待った解禁日! 天気にも恵まれた絶好の釣行日和
長野県白馬村、小谷村から新潟県糸魚川市に流れ、日本海へと注ぐ姫川水系。管轄するのは姫川上流漁協です。解禁日当日、白馬村から小谷村へ、姫川に沿って下流へと向かいながら、東西の支流の様子を見て回りました。雪が少なく、まるで4月のような雰囲気です。
気温が上がるにつれて雪解けが進み、場所によっては早くも雪代の濁りが入り出している川もありました。そのせいでしょうか。ポカポカ陽気の日曜日ですが、例年の解禁日よりはるかに釣り人が少ない印象です。
ひょっとすると少雪と好天に誘われ、道端からは見えないような山奥まで入っている釣り人が多かったのでしょうか?
■異常な雪の少なさ! 川へのアクセスも快適
さて、いろいろ川見をして回っていましたが、じつは第一候補は決まっていました。このエリアは四季を通じてさまざまな山仕事で足繁く通っているところです。
先日も仕事の折にちょっと川を覗いてみると、例年なら考えられないほどに快適に釣りができそうな場所を見つけました。普段は雪が消え、草が生い茂る頃に訪れるところです。他に有望なところがなければ、解禁日はここで釣りをすることを目論んでいました。
場所を選べば流れと岸を隔てる雪壁は低く、簡単に川と岸を行き来できます。崩落しそうな斜面の下を避け、踏み抜きにさえ気をつけていれば、程よく雪に覆われた河原はむしろ歩きやすく、雪上歩行に慣れていれば、無積雪期よりずっと楽でした。念のために冬山登山、急な斜面を登下降やトラバース、自己脱出するような装備も携行していたのですが、出番はありませんでした。