缶は鍋代わりにもなる

水を捨てたあとの缶に熱湯を注ぐ

 ポットの湯が沸いたところで、水を捨てたあとの缶に注ぎ入れる。ソーセージが隠れるくらいまで注ぎましょう。

 こうすることで、ソーセージが熱々に温まるという寸法であります。缶入りソーセージならではの裏技! 

温まったらトングでソーセージを取り出す

 3分待ったらソーセージを取り出します。しっかりしたトングで取り出すのがおすすめ。理由は火傷を避けるためだけでなく、ソーセージが重いから(!)。箸でつかんでも滑って持ち上がりませんぞ。

 あとはカットしたバゲットの中央に切り目を入れて、レタスなどを挟み…。

チルド品と同じ、皮がパリッと弾けるソーセージを使用

挟む野菜は好みのものでOK

 かくのごとし。

 名付けて「“ソーセージファースト”ホットドッグ」の缶成(完成の意)。短くカットしたバゲットを使えば、よりソーセージが目立って主役になる。

 熱々のソーセージは、噛むと皮がパリッと弾け、中からむっちりした細挽き肉が現れる。塩気がしっかり利いているので、調味料は粒マスタードだけでも充分。

素朴なデザインに野外がよく似合う

 この缶詰は、ソーセージ大国・ドイツの大手食肉加工業「ハライコ」が造っています。同社の真空パック入りチルドソーセージは、ドイツ中に流通しているほどの人気商品。というのもこだわりがすごくて、原料の豚肉はすべて生肉が使われ、冷凍肉は不使用。皮も本物の羊腸だから歯応えが素晴らしい。

 そして、この缶詰に入っているソーセージも、実はチルド品と同じものなんです。違いは最終工程で真空パックになるか、缶に詰められるかだけ。まさに”CAN”Pにふさわしい缶詰であります。

 

今回のCAN詰情報:
ハライコジャパン「ウィンナーソーセージ」¥1080
300g(4本入り)
http://www.hareico.com