6月の後半に、友人夫婦と4名でキャンプの予定を立てていましたが、梅雨時期だったので天気予報を見つつ、直前に予約できるところに行くことになりました。
1週間前には雨予報だったのが数日前に曇りと晴れに変わり、無事に予約も出来たので山梨県北杜市にある「清里中央オートキャンプ場」に行ってきました。キャンプ場の様子や混み具合も含めてレポートしたいと思います。
■標高1,200mのキャンプ場「清里中央オートキャンプ場」へ
私たちがキャンプに行ったのは、6月21日(土)~22日(日)です。まだ梅雨明け前だというのに夏日が続いていたため、標高1,000m以上のキャンプ場を探し、「清里中央オートキャンプ場」を予約しました。こちらは2日前の木曜日にネットで予約しました。

■キャンプ場の設備について
チェックイン時刻は14時で、まずは車で30分ほどのところにある「ひまわり市場」というスーパーで食材などを購入。山梨県北杜市のクラフトビール醸造所「宇宙ブルーイング」や八ヶ岳のクラフトビールなども売っていました。

キャンプ場に到着した際、車のナビ画面に表示されていた外気温は27℃。晴れていたので日差しを直接浴びると多少暑いですが、木陰に入れば湿度も低く、不快な暑さは全く感じませんでした。


管理棟でも地ビールや地酒、調味料やお風呂グッズ、炭などを買うことができます。私たちは薪と炭を購入。また水が綺麗な清里ですので、水道水のお水も飲むことができます。
●日本一清潔なトイレ!?

こちらのキャンプ場は、“日本一トイレが綺麗なキャンプ場”を目指しているそうで、実際に大変清潔でした。ペーパータオルも常に補充され、快適に過ごせました。また、有料のコインシャワーもあります。
■予約したサイトを紹介
今回は2つのテントを張るので広いサイトを予約し、指定された場所(マップでいうと121)がちょうど端に位置していたのでとてもゆっくり出来ました。周りには背の高い木が多く、サイト内にも木があったのでハンモックも張れました。


体感としては都心の5月くらいで、暑くも寒くもなく、清々しい風が吹いてとても気持ち良かったです。地元で採れたヤングコーンを焼いて食べましたが、美味しさもアップするように感じました。

通常の広さのサイトだと割と隣が近く、音などが気になる可能性もあるかと思いました。
この日のお客さんは小さいお子様連れのファミリー層が目立ちました。カップルやご夫婦の姿もありましたが、大人数のグループには遭遇しませんでした。

管理棟へ続くメインの道沿いにサイトが並びます

■キャンプ場の混雑状況
ケータリングカーが出ていたので、生ビール(600円)を買った際にスタッフの方にお話を伺いました。
この週末のお客さんは50組ぐらいで、最近の週末の予約平均は20組くらいとのことでした。キャンプ場のサイトマップを見ると、キャパシティはログケビンやトレーラーハウス含め合計170組以上あるようなので、混雑しているという印象はなかったです。14時過ぎのチェックインでも並ばずにスムーズでした。

■夜は寒いくらいの気温に
夕方5時の時点で気温は22℃。夜は18℃くらいだったと思います。
筆者は虫が苦手なため、コットに蚊帳を取り付け、マットを敷きバスタオルをかけて寝ていました。そこまで寒くならないだろうと半袖で寝ていましたが、タオルで覆われてない両腕が非常に冷え、寒くて夜中に起きて長袖を羽織るほどでした。

普段の生活では夜はエアコンなしでは暑くて眠れないので、この天然のエアコンのような涼しさは夏に大変オススメのキャンプ場だと思います。
■ピザ作り体験や300坪のドッグランも
このキャンプ場にはピザの焼き釜があり、ピザ作り体験を申し込むことができます。また遊具が充実していたり、自転車やキックボードのレンタルがある他、300坪のドッグランも利用できるなど、キャンプ場内だけでも色々楽しめそうです。


■終わりに
キャンプブームが落ち着いてきたと言われています。今回訪れた「清里中央オートキャンプ場」はキャンプ場予約サイト「なっぷ」で評価が高く、さらに涼しい環境で快適に過ごせました。このような魅力的なキャンプ場でも予約枠に余裕があったことから、やはりブームは少し落ち着いたのかなという印象です。
夏休みなど、これからキャンプの計画を立てる方も多いのではないでしょうか。こちらのキャンプ場は施設が充実していて清潔なのでキャンプ初心者の方にもオススメできると思います。
筆者自身は今回のキャンプをきっかけに、夏は標高の高いキャンプ場にハマりそうな予感です。