だんだんと気温が上がってきて、外で食べるご飯が一段と美味しい季節になってきました。今月末から始まるGWには、庭先BBQで柔らかジューシーなタンドリーチキンを味わってみませんか?
チキンは一口大にカットして串焼きにすることで、食べやすく火の通りも良くなります。彩りの良い野菜と一緒に串焼きにすれば、見た目が美しく、ボリュームもアップするのでおすすめです。
■タンドリーチキン串
難易度★★★☆☆ カットして漬け込んで焼く
調理時間:約30分(漬け込み時間を除く)
使用調理器具:バット、金串
材料(2〜3人分)
・鶏もも肉…2枚(約500g)
・パプリカ(赤)…1/2個
・ズッキーニ…1/2本
・しいたけ…2個
・塩…小さじ1/2
・こしょう…適量
<合わせ調味料>
・にんにく(すりおろし)…1片分
・しょうが(すりおろし)…1片分
・ヨーグルト…大さじ4(約90g)
・ケチャップ…大さじ2
・カレー粉…大さじ1
鶏肉は一口大に切って、味が染み込むようにフォークで数カ所刺す。塩、こしょうをふって約10分おく。チャック付き保存袋に合わせ調味料を入れてよく混ぜ、鶏肉を入れて揉み込み、冷蔵庫で一晩おく。パプリカは乱切り、ズッキーニは1cm幅の輪切り、しいたけは軸を落として半分に切り、チャック付き保存袋に入れる。
外では、自宅で仕込んだ具材を金串に刺して、炭火で具材に火が通るまで焼くだけです。串に刺す作業は、メンバーで分担するとより早く準備できます。人数分のビニール手袋を持っていきましょう。みんなで作業するのもBBQの醍醐味です!
鶏肉は一晩漬け込むことで柔らかくなり、味もしっかりと染み込みます。今回はもも肉で作りましたが、むね肉やささみでも美味しいです。具材はしっかり保冷して持っていきましょう。
金串は100円ショップでも購入することができます。今回使った金串は平らなので、竹串よりも具材を刺しやすく、食べる時も具材が回転しにくいです。見た目もアウトドアらしい雰囲気が出るのでぜひ使ってみてください。
自宅で仕込んでいけば、外では串に刺して焼くだけで完成です。焼いている間もスパイシーな香りが食欲をそそり、ビールにぴったり。お子さん用はカレー粉を減らしたり、はちみつを加えて味を調整してください。
次回は豪快な見た目で盛り上がる「丸ごと一本マルゲリータバケット」をご紹介します。
お楽しみに!