食材と分量は最後のレシピをチェック

 寒さが厳しくなる冬のキャンプでは、温かい料理がなによりのごちそうですよね。特に、蓋を開けた瞬間にふわっと広がる真っ白な湯気は、冬ならではの幸せな光景です。そこで、今回はせいろを使って「海老蒸ししゅうまい」を作ってみようと思います。

 しゅうまいといえば皮で包むのが難しいイメージがありますが、今回は皮の代わりに「ライスペーパー」を、お肉の代わりに「はんぺん」を使うことで、面倒な味付けや練る手間を大幅に短縮しました!

 ライスペーパーならではのもちもちの食感も楽しめて、見た目もかわいい新感覚のしゅうまいレシピをご紹介します。

■じつは、ライスペーパー(生春巻きの皮)は使い途いろいろ

スーパーマーケットでも見かけるようになったライスペーパー

 今回使用するライスペーパーは、ベトナム料理の生春巻きでおなじみの食材です。米粉とタピオカ粉から作られているため、小麦の皮とはひと味違う食感が特徴です。

 一般的には水で戻して野菜などを巻いてそのまま食べますが、じつは「蒸す」「焼く」「揚げる」といった加熱調理にも大活躍します。

 常温保存ができ、薄くてかさばらないため、キャンプへの持ち運びにも最適。「購入したはいいけれど余らせてしまった」場合のレシピとしてもおすすめです。

■しゅうまいのタネ作りはビニール袋を使うと簡単!

ビニール袋で作れば洗い物が減ってラク

 まずはタネ作りから始めましょう。

 今回はひき肉の代わりに「はんぺん」を使用します。はんぺんは魚のすり身から作られているため、旨味と塩気が含まれており、複雑な味付けをする必要がない便利な食材です。

 ポリ袋にはんぺんを入れて手でしっかりと揉み潰し、そこに粗く刻んだむき海老、みじん切りにした長ねぎ、片栗粉を加えて混ぜ合わせます。海老は少し形が残るくらいに刻むと、食べた時のプリッとした食感を楽しめます。

■ライスペーパーしゅうまいの包み方のコツ

水にくぐらせたら少し置くとやわらかくなって扱いやすい
ビニールの端を切ってタネを出す

 ここで、ライスペーパーの登場です。

 ライスペーパーを半分にカットし、軽く水にくぐらせてからタネを包みます。濡らしたライスペーパーはまな板などにくっついてしまうので、濡らしたキッチンペーパーの上に少し置くと作業しやすいです。

 一般的なしゅうまいの皮のように、綺麗なひだを作る必要はありません。大きくて包みやすいので、具材をくるっと包み込むだけでOK。蒸しあがると半透明になり、中身が透けて見えるので、この段階で多少不格好でもおしゃれに仕上がります。

キュッと密着させながらタネを巻いていく