うだるような暑さが続き、冷えたビールが美味しく感じる季節ですね。今回は夏キャンプとビールにぴったりのおつまみ「スクエアつくね」を作ります。

 アウトドア用の調理道具ではなく、家庭で使い慣れた卵焼き器で作れます。おつまみとしてはもちろん、ご飯のおかずにもぴったりな一品です。切り分けて竹串を刺せば、食べやすさもアップします。

■アウトドアでも卵焼き器は大活躍! 

自宅にある卵焼き器を活用しよう

 アウトドア用の調理道具を揃えるのも良いですが、キャンプを始めたばかりの頃は家にある道具を活用してみましょう。

 今回は卵焼き器をアウトドアでも使って「スクエアつくね」を作ります。卵焼き器の形を活かして四角く焼き上げるので、成形要らずで誰でも簡単に作れます。しかも、底面だけでなく、側面からも火が入るので、短い時間で焼き上がるんです。

■洗い物が減らせる! ひき肉のトレイで肉だね作り

トレイを活用して肉だね作り

 鶏ひき肉に卵白、しょうがのすりおろし、片栗粉、塩、こしょうを加えてスプーンでよく混ぜます。取り分けた卵黄は、トッピングに使うので小皿に入れておきましょう。

 ひき肉が入っているトレイをボウル代わりにそのまま使えば、洗い物を減らせますよ。トレイが小さいと混ぜる時に片栗粉が飛び散りやすいので、トレイの中で片栗粉と卵白を先に混ぜておいてから他の食材と混ぜるのがポイントです。

■お好みの野菜を合わせてみよう

オクラはガクを取り除けば無駄なく食べられる
指で押さえて縦半分に切ると切りやすい

 卵焼き器を使ったつくねは、焼く面が広いので、普通に成形するつくねと違って大きめの具材を入れられるのも利点です。

 今回は夏が旬のオクラを合わせてみました。オクラはガクをとって、縦半分に切ります。