暑い日が続いています。少し外で過ごすだけで汗をかくこの時期には、さっぱりとしたカクテルがおすすめです。
今回は短時間で作れるカクテルを2種類をご紹介します。見た目も爽やかな「ハーブジントニック」と「すいかソルティードッグ」です。キャンプで盛り上がるように容器やカップの見た目にもこだわりました。
■持ち運びできるドリンクパックを使用した「ハーブジントニック」
ここ数年、夏になると街中でちらほら見かけるようになったパックを使用したドリンク。SNS映えはバッチリで、軽くて持ち運びやすく、アウトドアの雰囲気にもぴったりです。今回は「このパックを使ったドリンクを作りたい!」と思い立ち、容器からメニューを考えました。
透明で冷凍耐性もあるという容器の特性を活かした「ハーブジントニック」をご紹介します。ストローで飲むと酔いやすいため、ジンは少なめにしているので、お好みで量を調整してください。暑い日のファーストドリンクとして、ほろ酔い気分でふわふわできておすすめです。
難易度★★☆☆☆ 材料をカットする、凍らせる、液体を注ぐ
調理時間:約5分(凍らせる時間を除く)
使用調理器具:大さじ、ドリンクパック、ストロー
材料(2人分)
・氷…適量
・冷凍ブルーベリー…30g
・ライム…1/2個
・ローズマリー…2本
・トニックウォーター…500ml
・ジン…大さじ2
ライムは半月切りにする。ドリンクパックに氷、ローズマリー、ライム、ブルーベリーの順に外から見える位置に均等に入れてチャックを閉める。ローズマリーを先に入れると他の食材を配置しやすい。容器は-18℃まで耐性があるので、冷凍して持っていく。
外では、チャックを開けてドリンクパック1袋に対してジン大さじ1、トニックウォーター250mlを入れて、ストローを刺したらできあがり。
持ち歩きには適しているが、置いておくには不安定な容器なため、液体を注いだらすぐにチャックを閉める。試作中、チャックを開けたままちょっと目を離した隙に容器が倒れ、ジントニックが床に全部こぼれて一気に酔いが覚めた…。皆さんも気をつけて!
徐々にブルーベリーから色が出て、ピンク色になる過程も楽しもう。飲み終わったらジンとトニックウォーターを追加して2回は楽しむことができる。ジンが染みこんだブルーベリーを最後に食べるのが密かな楽しみ。