冬キャンプに向けて、温かいメニューを準備しておきませんか?

 今回は、簡単に作れて後片付けもラクラクなホイル焼きの作り方をご紹介します。ホイル焼きは、食材の蒸気を閉じ込めて調理できるため、パサつきやすい食材をしっとりと調理でき、開けた瞬間に食材の風味を楽しめる調理法です。

「ホイル焼き」と一口に言っても、包み方はいろいろあります。ベーシックな「長方形」以外の包み方にも、チャレンジしてみましょう。

厚みや幅など、アルミホイルの種類は多数

 アルミホイルにも、さまざまな種類があります。火力の強い炭火で使う場合は、アウトドア用の厚手のアルミホイルがおすすめです。最近では、100円ショップでも手に入れることができます。

 厚手のアルミホイルは通常のものに比べて固く、包む時に手を切りやすいので、軍手やグローブをして扱うと良いでしょう。

いろいろな包み方のホイル焼き(長方形、カルツォーネ型、キャンディ型)

 普段何気なく包んでいるホイル焼きですが、包み方を少し工夫するだけで見た目もかわいく演出することができます。ただ包むのではなく、器として考えてみてはいかがでしょうか。子どもも一緒にワイワイ個性ある包み方を試してみるのも楽しいですよ!

 ベーシックな「長方形」は、どんな料理にも合います。食材の大きさに合わせて、ぴったりと沿わせて包めるのもポイント。

 「カルツォーネ型」は食材を潰さず、ふんわり包むことができるので、煮込みハンバーグや海鮮焼きなど蒸気を対流させるメニューに向いています。素材がよりふっくらと仕上がります。開ける時に真ん中に切れ目を入れて広げると蒸気が上がりやすく、演出効果もばっちりです。

 「キャンディ型」は見た目でお子さんが喜ぶこと間違いなし! これならお魚やお野菜も食べてくれるかもしれません。液体の少ないメニューに向いています。

 作るメニューに合わせて、包み方を変えてみてはいかがでしょうか?