■滑りの合間も滑り終わりも! 日帰りスキーセンターで食事&温泉で癒しのひととき
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ランチタイムはもちろん、小腹が空いた時もふらっと立ち寄れるのが、日帰りスキーセンター1階の「ピクシープラザ」。実力派の6店舗が集結したフードコートです。
南魚沼のブランド米コシヒカリと新鮮な海鮮が織りなす「魚沼釜蔵」の海鮮丼は、伏見さん一押しのメニュー。「このお米の甘みと海鮮の旨味が最高なんです!」と太鼓判。息子さんは「ウィスラーカフェ」の肉厚グルメバーガーに目が輝き、パパは「麺道場そいがぁ」のえび塩ラーメンをチョイス。家族それぞれの"食べたい!"が叶う楽しさは、フードコートならでは。「スマイリークレープ」の甘~いクレープや、「笑たこ」のアツアツたこ焼きも人気メニューです。
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スキーやスノーボードで疲れた体には、温泉が一番の癒やし。実は舞子には、日帰りスキーセンター4階に「スパ舞子温泉」があるんです。温泉好きが高じて温泉ソムリエの資格まで取得している伏見さんいわく、「空腹での入浴は湯当たりの原因になることも。温泉の前にちょっと甘いものを食べておくのがおすすめですよ」とのこと。
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単純温泉(低張性弱アルカリ温泉)の心地よい湯船で疲れを癒やした後は、休憩スペースでひと休み。実は、ここには豊富な漫画が揃っているんです。長編作品も充実しており、ついつい読みふけってしまいそう。「毎週の楽しみにしている人もいるんですよ」と地元の常連さんも太鼓判。土日祝日は14時から(平日は14:30から)なので、たっぷり滑った後の極上のリラックスタイムを過ごせます。
■トリノ五輪代表・伏見知何子が見つけた新しい夢
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トリノオリンピック日本代表として活躍した伏見知何子さん。現在の彼女は、スポーツ工学を専門として、スノーボードの技術向上のメカニズムを科学的に解明する研究者の顔も持っています。
「これまでスノーボードの指導は感覚的なものが多かったんです。でも、科学的な裏付けがあれば、誰もが確実に上達できる。そうすればもっと多くの人にスノーボードの楽しさを伝えられる。それが私の新しい夢なんです」。
秋田大学大学院で「スノーボードの動作解析に関する研究」で博士号を取得し、最近では「スノーボードのオーリー動作における力計測・運動解析に関する研究」で論文賞を受賞。その夢の実現に向けて、日々研究を重ねています。
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その研究成果を実践の場で活かしているのが、舞子スノーリゾートでのレッスンプログラム。スノーボードスクール「STEP7」では、スノーボードを5つのカテゴリーに分類して、総合的な技術向上を目指します。特に注目なのが、研究に基づいて開発された「ヒキダスアイテム」。初心者が基本姿勢を保持しながら前足荷重で滑ることを補助する「チョッカリマット」や、オーリーの動きをサポートする「オーリーガイド」など、他では体験できない独自のアイテムで、効率的な上達をサポートしています。
レッスンは一人一人のレベルや目標に合わせてカスタマイズされ、科学的アプローチによる的確な指導で短時間での上達を実現。その効果は絶大で、STEP7から実際にプロスノーボーダーも誕生しています。感覚だけに頼らない、理論に裏打ちされた指導法で、あなたも確実な上達を体験してみませんか。
今回はオリンピアンに舞子スノーリゾートの魅力をたっぷりと伝えていただきました。ぜひ、あなたのスノー旅行の参考にしていただければ幸いです。
【舞子スノーリゾート】 https://www.maiko-resort.com/
住所:〒949-6423 新潟県南魚沼市舞子1819-79(舞子日帰りスキーセンター)
電話番号:025-783-4100
【STEP7】 http://step7maiko.area51s.net/
【ヒキダスKidsスノーボードアカデミー】 https://hikidas-kids.com/