今冬は3月になっても各地のスキー場で降雪があり、まだまだ、春スキーシーズンと呼ぶにはもったいないゲレンデコンディションです。春は少しでもいい雪を求めて、遠方へ! というスキーヤー&スノーボーダーは多いと思いますが、近場でも十分、楽しめそうですよ。
そこで今回は、まだまだ雪いっぱい! 首都圏から2時間程度で行ける、近場のおすすめスキー場をご紹介します。
■パッと行ってサッと帰る春スキーなら

今シーズンは本当に雪が豊富です。スキー場関係者の間では「もう雪はいらない……」といった嘆きが聞こえてくるくらいですが、一方で雪が多いとはいっても、日照時間が長くなれば、当然雪質は悪くなっていくもの。
だから、春のおすすめは朝イチバーン! 朝の気温が低いなか、しっかり圧雪の入ったコースを滑る感覚は春スキー&スノーボードの醍醐味ともいえるものです。そして、コースに陽が当たり、緩み始める時間には撤収。そんな短時間滑走派が増えています。
滑る時間が短い分、やっぱり、遠距離移動は避けたい。となると、スキー場の近さは重要ですよね。次からは、首都圏から2時間ほどで到着できる、5つのおすすめスキー場をご紹介していきます。
■ [1] ノルンみなかみスキー場|首都圏からたった95分で到着!

首都圏近郊の日帰り圏内として人気の群馬エリア。なかでも、都心からもっとも近いのが、群馬 水上エリアに位置する「ノルンみなかみスキー場」です。
最寄りの関越道 水上ICからたった3分と激近で、関越道 練馬ICからのトータル所要時間は約95分。この距離感なら、朝イチ滑走もお手軽に楽しめますね。
まだまだ雪はありますが、4月中旬からは「ノルンみなかみフラワーガーデン」として、すいせん祭りの営業が控えているため、じつは、3月23日で営業終了予定。首都圏からもっとも近いスキー場を、今シーズン最後に堪能しにでかけませんか。
【ノルンみなかみスキー場】
■住所:群馬県利根郡みなかみ町寺間479-139
■電話:0278-72-6688
■アクセス:[車]関越道 水上ICから約3km [電車]JR上越新幹線 上毛高原駅から無料シャトルバス(要予約)で約30分/JR上越線 水上駅から無料シャトルバスで約20分
■営業期間:~2025年3月23日
■リフト料金:[1日券]大人5,700円/小学生3,900円/シニア(55歳以上)4,700円 ※未就学児無料