朝から晩まで、滑りも食事も、すべてを贅沢に楽しみたい。そんなスノーヤー(スキーヤー・スノーボーダー)の願いを叶えてくれるのが磐梯山温泉ホテル。チェックインから翌日14時まで、最大22時間の滞在で思う存分スノーボードを楽しめるだけでなく、会津の食と文化も満喫できる充実のステイプランを提案してくれます。

 豊富な具材から好きなだけ選べる朝食のわっぱ飯から、手打ちそばが楽しめる夕食ビュッフェまで。ゲレンデ直結の施設でボードメンテナンスも完璧、さらには雪国ならではの日本酒体験まで。大人女子のふたり旅で体験した、理想的な雪旅の過ごし方をご紹介します。

■チェックインから始まる!  スノーヤーのための贅沢な滞在時間

滑走後の寛ぎにぴったりのラウンジ。いつでも楽しめるソフトドリンクサービスが嬉しい(提供:磐梯山温泉ホテル by 星野リゾート)

 朝の到着でもスムーズにスキー、スノーボードを楽しめるのが、この宿の魅力の一つ。チェックイン手続きを済ませたら、滞在証明書を受け取って更衣室で着替え。荷物は預かってもらえるので、身軽な状態ですぐにゲレンデへ。

ゲレンデまで0分で全33コースのネコマ マウンテンにアクセス

 滑り終えてラウンジに向かうと、「ウェルカム発酵けんこう味噌汁」のサービスが待っていました。会津地方でなじみ深い発酵食品を組み合わせた温かい味噌汁は、寒い外から戻ってきた体に染み渡ります。ラウンジでは24時間いつでもソフトドリンクを楽しむことができ、預けていた荷物は既に部屋に運んでもらえているという気の利いた対応も。スノーヤー目線でゆとりある滞在を考え抜いた、さすがの心配りを感じます。

磐梯山温泉ホテル by 星野リゾート

■会津の味覚に舌鼓!  極上の夜の愉しみ方

会津の郷土料理から創作料理まで楽しめる夕食ビュッフェ

 夕食は会津の郷土料理を中心としたビュッフェスタイル。その場で焼き上げる熱々のステーキや、海鮮が贅沢に詰まった海宝漬け、新鮮なマグロのぶつ切りなど、豊富な品揃えです。冬の味覚・鴨鍋や、シェフが目の前で打つ会津そばも見逃せません。

 なかでも特におすすめなのが、会津の伝統的な郷土料理「いかにんじん」。するめいかとにんじんを細切りにし、甘辛いたれで味付けした100年以上の歴史を持つ逸品で、独特の食感と甘みのある味付けが病みつきになります。新鮮な野菜を使ったサラダや温野菜も豊富で、スノーヤーの体も喜ぶ、星野リゾートならではの本格的なビュッフェです。