ニセコといえば、国内はもちろんのこと、世界中のスキーヤー&スノーボーダーが憧れるスノーリゾート。日本のパウダースノー“JAPOW(ジャパウ)”の名称と人気は、この地から口コミで海外に広まったと言われています。
そのニセコで、人気No.1を誇るスキー場が「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」です。
雪質のよさとゲレンデのスケールに加え、グルメスポット、ホテル、洗練された街並みなど、すべてが世界レベルのクオリティ。アフターのお楽しみにも事欠きません。その魅力を、とことん深堀りして紹介していきます。
■極上パウダーとスケールの大きさでニセコの人気をけん引する存在

日本のパウダースノーの代名詞“JAPOW”発祥の地として知られるニセコ。標高1,308mのニセコアンヌプリ峰には4つのスノーリゾートが展開され、そのなかで、もっとも広大なスケールを誇るのが「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」です。
バリエーションに富んだ全22コースには天然のパウダースノーがたっぷり! 11基のリフト・ゴンドラがカバーし、山頂からの滑走距離は約5,300m。
平均斜度10度以下のファミリーや初心者向けコースから、高速ロングターンが爽快なグルーミングバーン、最大斜度40度の急斜面まで、あらゆるレベルが楽しめるゲレンデ構成となっています。
さらに、山頂付近は木々のない森林限界エリアのため、障害物ゼロで滑り放題! 斜面を埋め尽くすパウダースノーが忘れられず、リピーターになるスキーヤー&スノーボーダーが急増中です。

新雪が積もった日に朝イチで狙いたいのが、キングゴンドラ終点から滑り降りる「見晴コース」。最大斜度32度、滑走距離約880mの森のなかを抜けるコースは、「ここを滑らずしてニセコは語れない」と言われるほど。複雑な地形もあり、攻略しがいのあるコースとなっています。
一方、初心者が気持ちよくクルージングを楽しめるのが、今シーズン新設されたエースゴンドラからペアリフトを乗り継いだ「白樺コース」。平均斜度は13度、白樺林を抜ける心地よさとほどよい斜度、雪質のよさもあり、滑るたびにぐんぐん上達する気分を味わえると評判です。
■世界最新鋭、シートヒーター付きで絶景を楽しめる「エースゴンドラ」が登場!

2024/25シーズンから運行を開始したのが、10人乗りの「エースゴンドラ」。長年愛されてきた日本最古の4人乗り高速リフト「センターフォー」から、世界最新鋭のゴンドラリフトに世代交代を果たしました。
このゴンドラの魅力は、ゲレンデ内の移動手段としてはもちろん、アトラクションとしても楽しめること。ほぼスケルトンのキャビン内からは羊蹄山と眼下のゲレンデが一望のもと。さらに、シートヒーター付きだから寒さ対策も万全です。
滑らなくても乗車できるので、絶景と乗り心地を体験するために出かけるのもOK。山頂駅に隣接する眺めのいいレストランで過ごす、ランチ&カフェタイムもおすすめですよ。

ニセコ東急 グラン・ヒラフといえば、ナイターを楽しみに訪れる人の多さも特筆すべき点。前述のエースゴンドラと8人乗りのキングゴンドラ、2基のゴンドラが稼働しており、抜群の機動力を誇ります。
非圧雪のナイトランを楽しむなら「スーパーコース」へ。ライトアップの美しさ、昼間以上にふわっふわのパウダーとともに、混雑が少ないことも魅力。もちろん、ゴンドラで夜景だけ楽しむというのも可能です。