■ヘッドライトとランタンを上手に使い分けよう
アウトドアで使う照明といえば、ヘッドライトのほかにランタンがあります。「ランタンがあれば、ライトはいらないのでは?」と思う人もいるそうですが、この両者は、異なる役割を持っています。「ヘッドライトは手元や足元を照らすのに便利です。ランタンはその場全体を照らせます。それぞれに持ち場があるので上手に使い分けましょう」(中山さん)
キャンプでは、夜にサイトやテント内を明るく照らすのがランタンです。例えば、自宅が停電してしまった場合、ランタンがあれば部屋を明るく照らせます。
一方、ヘッドライトは行動するときに使います。夜、トイレに行くときに便利ですし、災害発生時に避難が必要なときも役立ちます。「夜に行動しなければならないときなど、ヘッドライトなら、物を持った状態でも動きやすいのがメリットです」(中山さん)
■IPX6と高い防水機能を備えるのも安心
アウトドアで使う際に気になる防水等級は、「IPX6」(あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響を受けない)です。かなり高いレベルなので、屋外でも安心して使えます。ただし、水中での利用は不可なのでご注意を。
単3形乾電池1本で使えて、軽くてコンパクトで持ち運びもラクラク。見た目もかわいらしく、必要な機能をしっかり備えたモンベルの「コンパクトヘッドランプ」 は、アウトドア用に、日常用途に、防災用にと、幅広く活躍してくれるでしょう。
【商品情報】
コンパクトヘッドランプ(モンベル)
参考価格/2,420円(税込)
重量/約69g(電池含む)
電源/単3形電池×1本
防水規格/IPX6
点灯モード/電球色LED、高輝度白色LED LOW、高輝度白色LED HIGH、点滅
明るさ/最大60lm(高輝度白色LED HIGH)
照射時間/最大115時間(電球色)
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124833
【取材協力】
WILD-1 ゆめが丘ソラトス店(神奈川県横浜市泉区ゆめが丘31番地 ゆめが丘ソラトス1 2F)
https://www.wild1.co.jp/shop/yumegaoka/
中山裕麻さん
プロフィール/大型テントの設営、液体燃料のランタンなど手間のかかる作業が大好きというWILD-1のキャンプ担当。幼少期からキャンプに慣れ親しみ、最近は家族や友人とのグループキャンプを楽しんでいる。手芸が得意という一面も!