■男性には馴染みの薄いアレも活躍

 牛乳パックや新聞紙を火口として使う着火法は、一般的によく知られている。とはいえ、牛乳パックはわざわざ洗って乾かすのが面倒くさいし、新聞紙はスマホが普及してからは縁遠くなってしまった。

 そこで、代用品として使うようになったのがメイク用コットンだ。自分で買うのは気が引けるが、家の中を探してみればどこかにあるはず。

オーガニックコットンはなにかと重宝する

 そのままの状態でも点火はするが、中身を出すことによって、より点きやすくなる。市販されているコトンは100枚近く入っているものもあり、1個/1回あれば十分なうえに、小分けになっているのでおすすめだ。布巾代わりにもなるので、キャンプシーンではなにかと重宝する。

気になった火口はどれ? 

 お金をかけずともアイデアか手間をかければ、火口とファイヤースターターだけあれば、火起こしができてしまう。着火剤を使って時間短縮をするのも良いが、世話をしながら温まる焚き火はより思い出深くなる。

あとは実戦あるのみ!
 記事本文に戻る