■8名の登山者(全体の3分の1強)が深刻な結果となった

山岳遭難発生状況(救助の結果)。発生件数21件、遭難者数22名、死亡2名、負傷者8名(軽傷3名・重症5名)、行方不明1名、無事救助11名『山梨県警発表、2022年7月1日~7月31日』

 7月の単独と複数(グループ)の割合を見てみると、単独11件、複数10件となり、約半数ずつにわかれた。今年は行動制限のないことや、夏休み期間に入ることからか、グループでの入山が若干増えたようだ。

▷2021年7月の単独遭難:10件
▶︎2021年7月の複数(グループ)遭難:8件

 ここ何年かは行きたい山へ行けず、あたためておいた計画を、いよいよと引っ張りだした登山者も多いのではないだろうか。ワクワクの気持ちとは裏腹に、私たちは3年分の年をとった。頭の「行きたい!」という声だけでなく、体からの「その山へ行く準備ができているかどうか」というサインも見逃さずに計画をたてたい。いいシーズンを!