【湯沢中里スノーリゾート】世界レベルへと進化を続ける、アクセス抜群の元祖駅前ゲレンデ〈新潟県〉｜スキー＆スノーボード｜PR

　スキー旅行の魅力は単に滑る楽しさにとどまらず、雪山を駆け抜ける爽快感や、滑った後のゲレンデ食の美味しさ、アクティビティで童心に返る時間、宿で迎える静かな朝、温泉での癒やし、絶景に感動する瞬間など、多彩な体験にある。これらが合わさることで、旅は特別なものとなる。

　今冬のスノートリップを充実させるために、「滑り（Ride）」「食（Food）」「宿（Stay）」「遊び（Play）」「癒やし（Relax）」の5つの視点が重要であり、それぞれのバランスが旅の質を左右する。これらを基に全国10のスノーリゾートを編集部が厳選し、その魅力や体験、2026年シーズンの注目情報を紹介する。

■ファミリーもパウダー派も

　“元祖駅前ゲレンデ”として知られる湯沢中里スノーリゾートは、JR上越線・越後中里駅に直結、上越新幹線の停車駅・越後湯沢駅からもすぐの好立地。車でも関越道・湯沢ICから約10分とアクセス抜群だ。その利便性は昔から変わらないが、近年はリゾートとして大きく進化を遂げている。

　注目すべきは、ファミリー向け環境の充実だ。スキー場のシンボル的存在「ブルートレイン・中里」は、かつて実際に走っていた車両を休憩所として再利用したユニークな空間で、子どもたちのワクワクがとまらない。

　また、ドーム付きスノーエスカレーターを備えた「スマイルキッズパーク」は、初めての雪遊びに最適エリア。遊びながら自然と雪に親しめるよう設計されている。さらに、両サイドにスノーエスカレーターを設けた「エンゼルゲレンデ」では、リフトの乗り降りが不要のため、安心してスキーやスノーボードデビュー、そして練習ができる。

　もうひとつの進化は、豊かな自然を生かしたフリーライド環境の向上だ。世界最高峰のフリーライド大会「FWT（FreerideWorld Tour）」の予選会場としても知られ、ゲレンデには5つの非圧雪エリアと無数のツリーランエリアが広がる。本格派から、これからフリーライドに挑戦してみたい滑り手までに対応、想像力次第で楽しみ方は無限だ。

　日帰りでも十分満喫できる立地だが、「もう一日滑りたい！」というファミリーには、隣接する「エンゼルグランディア越後中里」がおすすめ。快適に過ごせる設備が充実している。周辺には旅館やペンション、ロッジ、民宿も点在。宿泊して早朝の極上パウダーを狙うのも良い。

湯沢中里スノーリゾート　公式HP

■'25-26 要注目トピックス

TOPIC 1.　「FWT」の前哨戦が今シーズンも開催決定！

　フリーライド大会「2026 TOYO TIRES FWT YUZAWA JUNIOR 1*/QUALIFIER 1*/QUALIFIER 2*」が 1月31日～2月3日に開催される。会場はスキーセンター目前の「FWT ZONE」。普段は一般開放されており、ツリーランや自然地形などが楽しめる特設エリアだ。