豊富な知識と経験を持ち、日々たくさんの登山やキャンプ道具と接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目の製品を紹介していただくシリーズ。今回はちょっと趣向を変えて、ワークマンの新製品発表イベントで見つけた注目アイテムをご紹介しましょう。株式会社ワークマン製品開発部の仲野雄一朗さんに「XShelter 暑熱α」素材を使った帽子と傘の魅力をうかがいました。

■熱中症対策では特に頭を守りたい

 ワークマンには、遮熱、気化熱、UVカット、超速乾など暑熱対策に有効な機能を搭載した「XShelter 暑熱α」という人気の素材があります。「XShelter 暑熱α」シリーズには、パーカーやジャケット、パンツ、シャツなどさまざまなウェアが発売されていますが、帽子や日傘といった小物類も多彩に揃っています。

 仲野さんは、「暑熱対策を考えると、特に頭を守ることが重要なんです」と言います。そこで、ここでは帽子と日傘に着目してみました。

■タウンユースもしやすくなったメンズキャップ

 まず、メンズ用の帽子で注目したいのは、「XShelter 暑熱キャップ」と「XShelter 暑熱α アクティブCAP」の2タイプです。「前者は昨年から販売しているモデル、後者は今年発売の新モデルです。今年のモデルは、普段使いにも向いたデザインに変更しています」(仲野さん)

ワークマン「XShelter 暑熱キャップ」(左)と「XShelter 暑熱α アクティブCAP」(右)

 帽子をかぶると、頭部が蒸れて、かえって暑さを感じてしまうこともありますが、「XShelter 暑熱α」素材を使った帽子は気化冷却や遮熱効果があるので、暑さを緩和してくれます。「帽子は、肌に直接触れる部分で使えるのが最大のメリットです。日差しがカットされていることをいちばん実感できるんです」(仲野さん)

「XShelter 暑熱α」素材が、気化冷却や遮熱機能で暑さを緩和

 帽子の後ろ側にあるアジャスターが、昨年モデルはベルクロ(マジックテープ)タイプ。今年のモデルはスナップバック(パチパチと留める)タイプで、型崩れがしにくいベースボールキャップスタイルになっています。

■日よけを強く意識した女性用ハットの最新3モデル

 また、レディース用の帽子では、3種類のハット型が新登場です。「いずれも日よけを強く意識したモデルになっています」(仲野さん)

 ひとつが、「XShelter 暑熱α シェード付きハット」です。これは、帽子にシェードを装着することで、顔や首を日差しから守れるタイプ。また、広めのツバで紫外線を遮る「XShelter 暑熱α ロングブリムハット」もあります。

 そしてもうひとつは、「XShelter 暑熱α フレアケープハット」。こちらは、顔から首周りをケープのように覆う、ちょっと変わったデザインがユニークです。水に濡れると気化冷却によって、もっと涼しくなるという特徴を持っています。

左から「フレアケープハット」「ロングブリムハット」「シェード付きハット」

 いずれも、ワークマンColorsやワークマン女子で展開されるモデルとのこと。なお、キッズ向けにもオシャレなシェード付きの帽子が用意されています。