■北海道なのに冬しか営業していないキャンプ場

富良野の丘でキャンプが楽しめる。空には北斗七星が輝く

<フラワーランドかみふらの>(北海道上富良野町)

 北海道なのに冬しか開いてない。そんな幻のキャンプ場が存在します。

 その名は『フラワーランドかみふらの』。その名の通り、じつは春から秋まではお花畑が広がるフラワーガーデンとして営業しており、雪に覆われる冬の間だけ、その花畑の丘がキャンプ場に変貌する全国的にも珍しいキャンプ場です。

 サイトからの景色は、まさに絶景!  丘の上から富良野の街を見下ろせるし、目の前には十勝連峰の雄大な景色が広がっています。焚火をしながら椅子に腰掛ければ、時間を忘れて絶景を楽しむことができるでしょう。寒さに強い方なら、ですが。

丘の上から富良野の街を見下ろせて、天気が良いと十勝連峰の雄大な景色が見える

 当然のことですが、焚き火の始末や後片付けをきちんとしましょう。前述の通り、通常期間はお花畑なので、誰かが片付けを怠り、雪が溶けたら燃かすやゴミが残ってるようだと、次のシーズンは使用できなくなってしまう恐れがあります。

 どこでも当たり前ではありますが、マナーを必ず守ってキャンプライフを楽しみたいものです。

ここがキャンプ場の受け付け? と疑ってしまいそうだが。こちらでチェックインします

 トイレはキャンプサイトからは離れているので、そこも注意が必要です。トイレはなるべく余裕を持って行くようにしましょうね。富良野の街は豚が特産なので、お昼には豚丼を食べてみても良いかもしれません。

富良野は豚丼が有名
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