どうも、こんにちは。

 誰が呼んだか「絶景キャンプフォトグラファー」こと猪俣慎吾です。

 早くも梅雨に突入しそうですが、
夏に向けてどこか手頃なキャンプ場をお探しのファミリーもいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、そんな家族で楽しめるキャンプ場を
ご紹介します。それではいきますよ!


■あらゆる絶景がてんこ盛り!?  恐竜の町のキャンプ場へ

絶景が目の前に広がるデッキサイト

 今回おすすめしたい「みかぼ高原オートキャンプ場」という新たなキャンプ場は、群馬県の神流町にあります。みなさん、どこにあるかご存知ですか?

 この町は群馬県と埼玉県の県境、三国山を源とする神流川が流れる山合いに位置しています。町全体が豊かな自然に包まれており、まさに“手つかずの大自然”が残る場所です。地元・群馬県の方でさえ「どこにある町ですか?」と尋ねてしまうこともあるほど、まだまだ知られていないエリアですが、裏を返せば「自然が豊かに残されている穴場」ともいえるでしょう。

分かりづらいかもしれないが中央に恐竜の足跡が見える 

 じつは神流町は“恐竜の町”としても知られています。町全体が太古の地層に属しており、日本で初めて恐竜の足跡の化石が発見された場所でもあるのです。

 なんと、本物の恐竜の足跡の化石を、町内の道端にある壁で見ることができます。私自身、道端で恐竜の化石が観られるなんて、訪れるまで全く知りませんでした。ここを太古の恐竜が歩いていたと思うと、感慨深いですね。

神流町には立派な恐竜博物館もある

 神流町では、恐竜の化石も発掘されており、町内には「恐竜センター(恐竜博物館)」もあります。恐竜が好きなお子様がいらっしゃるご家庭には、ぜひ『みかぼ高原オートキャンプ場』を訪れる際に、恐竜博物館にも立ち寄っていただきたいところです。

 時期によっては、化石の発掘体験イベントが開催されることもあります。興味のある方は、神流町恐竜センターの公式ホームページで最新情報をチェックしてみるとよいでしょう。