「避暑キャンプしたいならここ!」第一弾はこちら

 どうも、こんにちは。誰が呼んだか「絶景キャンプフォトグラファー」こと猪俣慎吾です。

 まだまだ、日本列島全域で酷暑が続いていますね。休みの日にキャンプ場に行きたいけども、せっかく出かけたキャンプ場も暑いなんて事態も想定されますね……。

 でも、大丈夫!  そんな酷暑とは無縁の、とても涼しくて過ごしやすい絶景キャンプ場を紹介しますよ。

 では、始めます!

■真夏なのに気温1桁台の日もある!  北海道随一の絶景キャンプ場

<朱鞠内湖キャンプ場>(北海道雨竜郡幌加内町)

湖畔沿いにテントを張ればまるで北欧の風景が広がる

 北海道の絶景キャンプ場として名高い「朱鞠内湖(しゅまりないこ)キャンプ場」。夏の週末ともなると、各地からキャンパーが殺到する人気スポットです。まるで北欧でキャンプをしているかのような風景は、一度経験すると虜になること間違いなし。リピーターも多いと聞きます。

 真夏でも最高気温が30℃を超えることは稀で、だいたい最高気温は25℃前後と快適に過ごせます。キャンプ場は予約無しスタイルなので、繁忙期には場所取りに苦労するかとは思います。しかし、根気よく探してみるとロケーション抜群の場所が必ず残っているので、諦めずに探してみましょう。

朱鞠内湖ではカヌーやSUPに乗って漕ぎだそう!

 朱鞠内湖では、当然のように湖水浴やウォーターアクティビティも楽しめます。たとえ暑くても水に浸かれば暑さも吹っ飛びますしね。SUPを持ち込んでもOKですし、ボートなら借りられるので、朱鞠内湖の静かな大自然を満喫するのも良いかもしれません。自分はパックラフトを持ち込んで、朱鞠内湖で息子と探検ごっこをして楽しみましたよ。

朱鞠内湖のある幌加内地区は光害が少ないので満天の星空も広がる

 夜になれば、星空観察を楽しむのも良いですね。北海道幌加内町は全国的にも光害が少なく、夜空が暗い場所として知られています。なので、夜が快晴ならば圧倒的な星空が広がります。

 地面に仰向けになり、いつまでも星空を眺める。なんてロマンチックな夜を体験できるのも、このキャンプ場の魅力のひとつですね。自分が行ったときは、たまたまペルセウス座流星群の極大期だったので、流星を見ることもできました。

湖から靄が上がり朝日が昇って幻想的な風景が広がる

 早朝に起きると、もうひとつの絶景が楽しめます。湖から靄が上がり、朝日に照らされて幻想的な風景を見せてくれるんです。頑張って起きて、この一瞬の絶景を楽しんで欲しいものです。

 ちなみにですが、写真を撮影した時間の気温は、8月にも関わらずわずか2℃! 真夏とはいえ、気温が1桁まで下がるときもあるので、防寒対策は必須ですね。避暑というか、もはや冬並み(笑)。