■執筆陣5名が無人地帯に臨むパッキング例
以前は一般的な登山用パックにパックライナーを入れて防水するメンバーが多かったが、度重なる浸水事故を経て、ドライバッグを装着できる背負子タイプが人気になった。長尺の釣り道具や不定形の潜り道具、パックラフトなどを運搬するには背負子タイプがもっとも汎用性が高い。
パックのサイズ感は55~65L前後。内部に浸水しないことはもちろん、背面パッドやヒップベルトに水を含みづらい素材や構造のものが使いやすい。
『“無人地帯”の遊び方 人力移動と野営術』(グラフィック社刊)
第2章「道具術」より