■3つのレストランが点在
高低差があり、縦に長いコースレイアウトの奥只見には、山頂、中腹、山麓の3か所にレストランが点在している。ゲレンデトップに位置する「山頂ヒュッテ」は山小屋風の落ち着いた雰囲気で、建物の裏手に回ると奥只見湖や尾瀬の名峰・燧ヶ岳、越後駒ヶ岳などの絶景をパノラマで見ることができる。
「丸山ゲレンデ」のスノーパークなど山頂エリアをメインに過ごすなら、「山頂ヒュッテ」が便利。カレーやパスタ、ビザなどのメニューが揃い、名物は「店長パスタ」。大盛りにすることも可能だ。
「カモシカB」のコブ斜面を滑り込んだり、ブナ平ゲレンデの林間コースをのんびり滑るなら中腹の「ブナ平ヒュッテ」が行きやすい。カレーや麺類、丼ものなどの料理のほかに、ドリンクメニューも充実。とくに麺類が豊富で、越後味噌ラーメンやあんかけラーメン、けんちんうどんなど、あたたかなメニューが食べたいときはここがおすすめだ。
山麓の宿泊施設「緑の学園」内に用意された「ゲレンデ大食堂」は、100人収容できるスキー場で最も大きなレストラン。「魚沼もつ丼」や「魚沼かぐら南蛮味噌ラーメン」などのご当地食材を取り入れたメニューが数多く、魚沼市ならではのおいしさを味わえる。
また、FM魚沼のパーソナリティを務めるブリザードめぐみがプロデュースし、奥只見丸山スキー場をイメージして開発した「ブリザー丼」など、気になるメニューが多いレストランだ。
■「奥只見シルバーライン」を抜けてスキー場へGO!
奥只見丸山スキー場へのアクセスは、車なら関越道・魚沼ICから約35㎞。電車なら浦佐駅から完全予約制の無料送迎バスが利用できる。スキー場への道すがら、トンネルが連続する「奥只見シルバーライン」を通るが、全長22kmの道路の18kmがトンネルというワイルドなルートだ。奥只見ダム建設の資材運搬用に整備され、昭和32年に開通したこの道路は、ダイナマイトで岩を砕き、手で掘った「素掘り」の痕跡が、今でもトンネルの壁の一部に見ることができる。冬深い秘境に向かう移動の楽しさも含めて、奥只見の魅力を満喫しにいこう。
なお、奥只見丸山スキー場の25/26季の春営業は、2026年3月20日~2026年5月5日を予定している。