白馬バレーの北部、長野県小谷村に位置する「つがいけマウンテンリゾート」。エリアのなかでも積雪が豊富で、「「TSUGA POW(ツガパウ)」と称される上質な雪を求めて、国の内外から数多くのパウダーフリークが訪れる。そんなパウダーに注目が集まるスキー場だが、近年はスノーパークのクオリティが高まり、FIS公認の国際大会が開催されるほど成長をとげている。
■エリア最大クラスの「つがいけマウンテンリゾート」
まず、スキー場のプロフィールを紹介すると、コース10本、最長滑走5,000mと白馬バレーのなかでも最大級の規模。ゴンドラも架かり、広大なゲレンデを効率良くめぐることができる。また、「TSUGA POW DBD」という森を開放したエリアでツリーランや極上パウダーを味わえるのも、ここならではのウリだろう。スノーパークも充実し、例年ならスキー場がクローズするゴールデンウイークまでオープンしている。春まで長くシーズンを楽しみたい人には、うってつけの場所と言えるだろう。
■活気に満ちた「OAKLEY TG PARKS」
春になるとますます活気が高まるのが「OAKLEY TG PARKS」。白馬エリアの3つのスキー場のスノーパークを手掛けるディガークルーが手がけたもので、キッカー、ジブ、バンクドスラロームなど各種アイテムが揃いぶみ。1月上旬から3月下旬までのトップシーズンは「ハンの木ゲレンデ」の下部にパークが設営されており、3月後半からスキー場営業終了までは“春パーク”として上部に設営場所が移動する。
トップシーズンのパークは入り口付近にジブアイテム、そのすぐ下にバンクドスラロームを常設。斜面を下るとコースが2つに分かれ、右側の沢コースを進むと3mや5mのキッカーなど初級者向けのアイテムが並ぶ。各所にレースやボックスなどのジブアイテムもあり、スロープスタイルを楽しめるレイアウトになっている。
一方、左側の尾根コースは8mや12m、14mといったビッグキッカーが並んだ中上級者向けの設定。プロライダーやプロを目指すジュニアライダーたちも練習に訪れる本格的なレイアウトになっている。
尾根コースは以前からビッグキッカーが用意されていたが、24/25シーズンを迎える際、前年の夏にコース上に土盛りをし、キッカー間の距離を10m離す工事を行なった。これにより大きなキッカーが作りやすくなり、キッカー間のスピード調整もしやすくなったことで、国内トップクラスのキッカーにアップデートされることになった。
パークの環境が整ったことで、全日本ジュニアスキー選⼿権のスロープスタイル&ビッグエアなどの大きなスノーボード大会が行なわれるようになり、25/26シーズンには、日本唯一のスノーボード・スロープスタイル国際大会、FIS公認国際大会「COWDAY SLOPE 2026」が開催された。
シーズン後半の春パークは、標高1,580mとなるゴンドラ山頂から少し滑り降りた先にある。ビッグキッカーはないが、初中級向けの2連や3連のキッカー、ジブなどが設置されたスノーパークをハンの木高速ペアリフトで回して楽しめる。標高が高い場所とあって、周囲のスキー場がクローズする時期でも雪が残り、パーク好きがこぞって訪れる。
●大人気バンクドスラローム大会を今年も栂池で開催!
大会名:2026 BANKED SLALOM TGK supported by 牛乳石鹼
開催日:4月4日(土)スノーボード・スノースケート部門
4月5日(日)スキー・スノーバイク・親子スキー・親子スノーボード部門