スキー旅行の魅力は単に滑る楽しさにとどまらず、雪山を駆け抜ける爽快感や、滑った後のゲレンデ食の美味しさ、アクティビティで童心に返る時間、宿で迎える静かな朝、温泉での癒やし、絶景に感動する瞬間など、多彩な体験にある。これらが合わさることで、旅は特別なものとなる。

 今冬のスノートリップを充実させるために、「滑り(Ride)」「食(Food)」「宿(Stay)」「遊び(Play)」「癒やし(Relax)」の5つの視点が重要であり、それぞれのバランスが旅の質を左右する。これらを基に全国10のスノーリゾートを編集部が厳選し、その魅力や体験、2026年シーズンの注目情報を紹介する。

■今季はキャットツアーも

 関越道・塩沢石打ICからわずか1分。練馬ICからは約120分、東京駅から上越新幹線・越後湯沢駅までは約70分で、越後湯沢駅からは無料シャトルバスで約20分と、首都圏からのアクセスも抜群だ。

 インターの目の前にありながら、全26コース・最長滑走距離6,000mという圧巻のスケール。初心者やファミリーにやさしい緩斜面から、上級者が夢中になるロングコースやツリーランまで、バリエーション豊かなコースが揃う。バナナボートやスノーモービルなどの雪上アクティビティも豊富。

 ゲレンデは「舞子」「長峰」「奥添地」の3エリアで構成され、それぞれがリフトで行き来可能。ホテル直結の舞子エリア、日帰り利用に便利な長峰エリア、そしてパウダー好きが集う奥添地エリアと、目的に合わせて楽しめる。

 さらに今季より、まだ誰も踏み入れていない早朝のゲレンデを存分に味わえる「ファーストトラックキャットツアー」を開催。専属ガイドとともに、絶景と極上パウダーを堪能できる特別な体験だ。

 また、海鮮やスイーツまで揃う「舞子高原ホテル」のシェフ監修のゲレ食は、クオリティ・バリエーションともにトップクラス。

 宿泊はスキーイン・スキーアウトが可能な「舞子高原ホテル」と、団体専用の「舞子高原ロッジ」へ。日帰りには「日帰りスキーセンター」が便利で、レンタル、更衣室、レストラン、キッズルーム、無料休憩室、温泉まで完備。パーキングは1200台駐車でき、土曜・特定日を除き無料なのも嬉しい。日帰りでも温泉とグルメを満喫でき、宿泊すればブッフェディナーや舞子の“エアリーパウダー”を心ゆくまで楽しめる。舞子は日帰りも泊まりも楽しめる万能リゾートなのだ。

舞子スノーリゾート 公式HP

 ■'25-26 要注目トピックス

TOPIC 1. スノーキャットで極上パウダーの世界へ

舞子のエアリーパウダーを贅沢に堪能できる「Haglöfs First track Cat tour」

 今季より、舞子のエアリーパウダーを贅沢に堪能できる「Haglöfs First track Cat tour」を実施。専属ガイドがスノーキャット(雪上車)でリフト運転開始前に早朝のゲレンデを案内してくれる。奥添地エリアを中心に、誰も踏み入れていない極上のゲレンデスキー体験ができる。

■滑る(Ride) フリーライドの聖地でエアリーパウダーを満喫

Haglöfsツリーランエリア
時間:17:00までに腕章を返却
利用方法:事前にWeb申請、当日「受付場所*」でチェックイン
*日帰りスキーセンター1Fチケット売り場/
ゴンドラ山頂駅前 CAFÉ at the TOP “ITADAKI”
非圧雪、ツリーラン、オフピステゾーンとパウダーの多彩な味わいを堪能できる

 木々の間隔が絶妙で、どこを滑り降りても最後はコースに戻ることができる、ツリーラン初心者に最適なHaglöfsツリーランエリアから、条件付き開放の滑走距離約1,000m・最大傾斜32度の舞子屈指の難関コースまで揃う。非圧雪、ツリーラン、オフピステゾーンとそれぞれ特色あるコースで、パウダーの多彩な味わいを堪能できる。

■食べる(Food) シェフ監修のハイクオリティなゲレ食

2種のライスと3種のソースから選べる舞子人気No.1 “ふわとろ” 森のオムライス
えび塩ラーメン

 レベルが高いと評判の舞子のゲレ食。“よりおいしいメニューをお届けしたい”と、「舞子高原ホテル」のシェフを中心としたコンペが毎年開かれ、新メニューの開発や既存メニューのブラッシュアップが行われている。各エリアに複数のレストランがあり、選ぶのが難しい魅力的なメニューが豊富に揃う。 

■泊まる(Stay) スキー体験をより快適にする舞子のランドマーク

スキーイン&アウトが可能なゲレンデ直結のオフィシャルホテル「舞子高原ホテル」
舞子高原ホテル
時間:15:00 〜 翌10:00 料金:1泊1万7500円〜(2名1室利用時・1名あたり、サービス料込、リフト券・2食付き)

 スキーイン&アウトが可能なゲレンデ直結のオフィシャルホテル「舞子高原ホテル」では、サウナ付きの天然温泉とオープンエアーのジャグジー、新潟の食材を使ったブッフェでリゾート気分を満喫できる。チケット、レンタル、売店、ロッカーなどゲレンデまでの動線もストレスフリー。円形のホテルため、全ての客室から雪景色も楽しめる。

■遊ぶ(Play) 雪原を走り抜ける爽快感

スタッフの丁寧なレクチャーで安心(土日祝限定)
 「MAIKO SNOW LAND」では、雪上アクティビティが充実(土日祝限定)

 「MAIKO SNOW LAND」では、雪上アクティビティが充実。スノーモービルで引っ張る迫力満点の「バナナボート」は、大人も子どもも一緒に楽しめる人気のアトラクション!さらに、自分で操縦するスノーモービル体験では、白銀のゲレンデを駆け抜ける爽快感を味わえる 

■癒し(Relax) 日帰り利用も可能な天然温泉「舞子温泉」

スパ舞子温泉
時間:14:00 〜18:00(土日祝)14:30 〜17:30(平日) 料金:大人1000円
舞子温泉 飯士の湯
時間:5:00〜10:00 / 15:00〜21:00(日帰り) 料金:大人(中学生以上)1300円

日帰りでも温泉でととのってから帰路につけるのが魅力。日帰りスキーセンター4階の「スパ舞子温泉」と、舞子高原ホテル内の「舞子温泉 飯士の湯」のどちらもビジター入浴が可能だ。泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ温泉)で肌あたりがやわらかく、疲れた体を優しく包み込む。

 

【施設情報】舞子スノーリゾート
新潟県南魚沼市舞子2056-108
営業期間:2025/12/20(土)〜 2026/3/29(日) 
営業時間:8:00 〜 16:45(土日祝) 8:30 〜 16:45(平日)
リフト券/大人1日 7000円

舞子スノーリゾート 公式HP

 

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