機内持ち込みが可能で、歩いてさまざまな場所をめぐる旅に適したリュックを求め購入した、ワークマンの「ジョイントバックパック ファイナルエディション」。
筆者が実際に旅行で1週間使用してみて感じた、使いやすいポイント、気になったポイントをレビューしていく。
■使いやすい! よかったポイント
●収納スペースの多さ
筆者が旅行のときにいつも使っているバッグは、歩きやすさを重視した25Lの小型リュックタイプ。しかし宿泊を伴う旅になると荷物が入りきらず、もう1つバッグを持って出かけていた。その点、ワークマンの「ジョイントバックパック ファイナルエディション」は、旅行バッグで重視したい「収納力」が抜群。
容量は約33Lで、2~3泊の荷物を収納でき、メインの収納スペースのほかにも多彩な収納スペースがあるのだ。外側には水筒や折りたたみ傘などを入れるのに便利な両サイドのポケット、バックパックの前面には小物が入るミニポケットと、靴も入れられる縦型ポケットがある。筆者の場合、夏の薄着の時期であれば、1週間分の着替えとサンダルなどを入れることができた。
さらに、ヒップベルトにも大きめのポケットがついており、スマホを入れたり、鍵や交通系ICカードを入れたり、すぐ取り出したいものをたくさん入れられて便利だった。
別売りのサコッシュを側面のベルトに取りつけることができ、さらに収納を拡張することも可能だ。
●メイン収納が全開にできる
メイン収納はファスナーが底部近くまであるためほぼ全開にでき、キャリーケースのように荷物を詰められるので使いやすい。しかも、内側にも両サイドのポケットやメッシュのファスナー付き収納スペースがあるので整理がしやすく、収納への配慮がすばらしい。
背面側にはノートPC専用の独立スペースがありクッション性も抜群なため、安心してタブレットも収納できた。また、内側にポケットがある構造になっているため、手帳も一緒に収納できるのも便利だった。