渓流釣りシーズンも残すところ1か月ほどです。まとまった雨が降らなかったこの夏、お盆前にようやく恵みの雨が降ったのですが、各地で災害級の激しさとなってしまいました。
雨後3日経った日、訪れた渓はすっかり水が引いており流れる水は澄んでいました。瑞々しい流れは生命感にあふれています。ベスコンとなったフィールドでどんな魚と出会えるのでしょうか。
※ 河川や漁協によりますが、本州ではイワナやヤマメなどの渓流釣りは9月中に禁漁となる場所が多いです。
■お盆を過ぎれば、夏も終わり!?

8月中旬、日中こそ30℃を超える暑い日々が続いていますが、飛騨の山あいでは朝晩はようやく涼しさを感じるようになっていました。釣行当日の朝7時の気温は22℃で、日陰ではやや肌寒さを感じるくらいです。

山道を歩くこと1時間半ほど。しっかりと降った雨の後、水量はすっかり落ち着いていますが、水温は13.5℃でちょうど良さそうな気がします。滔々と流れる透明度の高い水、穂を伸ばし出したススキと相まって、わずかに秋の気配を感じさせてくれました。まだまだアブも多いですが、オニヤンマも飛び回っていて夏も後半だと実感します。
■スレてはいるけれど、雨後の高活性に高まる期待!

釣行日はお盆の真っ只中、釣り人のプレッシャーで良い釣果は望めないでしょう。しかし、僕にとって釣りの魅力は魚を釣ることだけではありません。前回訪れたのはまだ雪代が混ざる季節でした。果たして真夏はどんな様子なのか。虫や草花など季節の移ろいを感じたかった気持ちもあります。
実際に釣り始めてみると、前半戦こそ反応が鈍かったですが、雨で一度増水したおかげでしょうか。スレている様子はありますが、ぽつりぽつりとイワナたちが顔を見せてくれます。
上流に行くにつれて、魚影が濃くなりサイズも大きくなっていきました。浅い場所からも良型が顔を出してくれ、高活性といってもいいくらいの反応です。