早くも山々が秋色に染まり始めるこの季節は、夏山から装備を衣替えするべきタイミングです。
しかし、気温が下がっているからと言って、保温性の高さばかり重視してウェアを選ぶのは失敗の原因。この時期は適度な保温性だけでなく、行動時の体温の上昇も加味して通気性を兼ね備えたウェアが必要不可欠です。
そんな時に役立つのが、あらゆる機能を高い次元で備える “ソフトシェル”と呼ばれるジャンルのウェアです。なかでもおすすめしたいコロンビアの新作、「ライトキャニオンミッドウェイトソフトシェルジャケット」の魅力を紹介します。
■コロンビアのソフトシェルの中で、もっとも秋冬のハイキングに向くモデル

秋冬登山の行動着といえば、すっかり定番となった感のあるソフトシェル。しかし、ひとくちにソフトシェルと言っても、さまざまなタイプが存在します。コロンビアがソフトシェルだけで7モデルも展開していることからも、このウェアの多様性がわかるでしょう。
各モデルの特徴を見分けるには、使っている素材の違いにフォーカスしてみましょう。例えば、防風性や速乾性などの機能はありつつも、街馴染みのよいコットンライクな素材を使ったモデル「クローバーレンジ」。軽さとコンパクト性に優れる薄手の生地を採用したモデル「ライトキャニオンソフトシェルジャケット」。
このように、素材の特徴を掴めば、自分の選ぶべきモデルがわかるのです。

ライトキャニオンミッドウェイトソフトシェルジャケット
¥16,500(税込)
サイズ:S〜XL
重量:388g(M)
カラー:ブラックほか3色
素材:ストレッチダブルウィーブ(ポリエステル90%、ポリウレタン10%)
今回紹介する「ライトキャニオンミッドウェイトソフトシェルジャケット」は、コロンビアの手がけるソフトシェルのなかでも、やや厚手の生地と、体を動かしやすいパターンを採用した秋山登山にぴったりなモデルです。