シリオが提供するミッドカットタイプの定番トレッキングシューズ「P.F.156-2」がリニューアルされた。従来の魅力はそのままに、足首回りに改良を加え、フィッティングの快適さがさらに向上。ブラッシュアップされた「P.F.156-2」はどんな特徴なのだろうか。

■日本人の足型を追求したシリオのシューズ

日本人が求めるシューズをイタリアの伝統技術によって上質な製品へと仕上げている

 日本人の足型を徹底的に研究し、日本人専用木型を使った登山靴やトレッキングシューズを提供しているシリオ。日本企画のシューズを靴の本場といわれるイタリアで製造し、上質な製品へと仕上げている。

 そのシリオが手がけた「P.F.156-2」は、ミッドカットの定番モデルとなるトレッキングシューズだ。くるぶしが隠れるぐらいの高さとなるミッドカットは、ハイカットほど足首を固定しすぎず、適度な足首のサポートと動きやすさを感じられることが特徴。アッパーは撥水スウェードとナイロンを組み合わせ、さらに防水透湿性に優れたゴアテックスも採用。リニューアルされたことで、環境負荷の低い物質を用いた撥水加工を取り入れた100%PFCフリーに一新されている。

■足首回りがより柔らかに

切れ込みが追加されたことで足回周りがより柔らかに。フックはシューレースをしっかり固定する

 リニューアルされた「P.F.156-2」はタンの上部に切れ込みが入り、これが足首周りの動きやすさを高めている。動きやすくて足首への当たりがソフトなうえ、アンクルパッドの縫い目が当たらないようにデザインされているので履き心地が快適だ。また、後ろに倒れにくくなっているので、足首のサポート感はきっちり保持されている。全体的に造りがしっかりしており、ミッドカットでも安定感に優れた頼れる一足だ。

足首周りは柔らかいのに後部はしっかりしている。後ろに倒れにくく足をきちんと支える

■独自ソールや専用ラストを採用

かかとのブレーキポイントにこだわりったソールのトラックパターンにも注目

 ソールにはビブラム社と共同開発した「SIRIO VIBRAM USAGI」を採用。軽量でクッション性があることが特徴で、長時間の歩行をサポートしてくれる。また、ブレーキポイントがあるトラックパターンになっているので、雨やぬかるみでも高いグリップ力を発揮する。

 ワイズは「3E+」の広めの設計。これは、日本人の多くの足の形に合うよう、足の長さと幅の比率が10対4の専用ラスト(木型)を採用したもの。海外ブランドに多い細身タイプではなく、シューズ内にゆとりがあるので自然なフィット感を求める人にぴったりだ。

■2タイプのカラーを展開

女性向けのモデルのココアカラーは指し色がアクセントになっている

 登山靴やトレッキングシューズには海外ブランドの製品も多いが、欧米人と日本人では足の形に違いがあるため、なかなか自分の足にフィットするシューズを出会えないという人もいるだろう。そんな人にぴったりなのがシリオのシューズ。刷新された「P.F.156-2」はサポート感と動きやすさを兼ね備え、軽登山から日帰りハイキング、里山歩きまで幅広く活用可能だ。

 サイズによって2タイプのカラーを展開し、どちらも落ち着いた色味がベースとなっている。女性向けのココアはシューレースやロゴマークに指し色が入っているのがポイント。男性向けのカフェは自然に馴染むまとまり感のあるカラーに仕上がっている。

男性モデルのカフェカラーは同系色でまとめられた統一感のあるデザイン

●商品情報

モデル名:P.F.156-2
価格:2万3650円
サイズ:カフェ 24.0~29.0cm/ココア 22.5~25.0cm
ワイズ:3E+
重量:カフェ 約450g(26.0cm)/ココア 約400g(24.0cm)※片足分

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