1935年にアメリカ・オレゴン州で産声を上げた「コロンビア」は、アウトドア好きなら誰もがその名を知る老舗ブランド。高い機能性とファッション性を併せ持つ製品を多く手がけ、登山者はもちろん、キャンパーや釣り人、ストリートでも幅広い支持を集めている。
そんなイメージも相まってか、登山シーンではエントリー層や中低山向きのブランドと思われがち。しかし、じつは高山でハードに使われることを想定した、高機能な製品も手がけていることはあまり知られていない。
今回は、そんなハイエンドモデルの1つで、夏から冬まで使えるレインシェル「Mountains Are Calling V Jacket(以下、マウンテンズアーコーリング V ジャケット)」を紹介しよう。
◼️幅広いシーンで使える汎用性の高いレインシェル

Mountains Are Calling V Jacket(マウンテンズアーコーリング Ⅴジャケット)
価格:¥44,000
カラー:レッドダリアなど全2色
サイズ:XS〜XL
素材:リサイクルポリエステルプレーンウィーブ3L(表側:リサイクルポリエステル100%、裏側:ナイロン100%)
マウンテンズアーコーリング V ジャケットは、過酷なトレッキングシーンを想定してデザインされたレインシェル。夏の標高3,000m級の山々や長期縦走から、積雪前の秋冬の山まで、幅広いシーンで使える汎用性の高い一着である。

一番の特徴は、ハードな環境にも耐え得る高い防水性と耐久性、そして透湿性を兼ね備えていること。コロンビア独自の防水透湿機能「オムニテック」を搭載した3レイヤー構造は、雨天の行動時でもウェア内が蒸れることなく、快適さを保ってくれる。ニット状の肌触りの良い裏地は、肌に直接触れても汗で張りつかない優れものだ。
また、しなやかさとストレッチ性を併せ持つ生地を立体的に縫製しているので、腕を高く上げるような動きをしてもノンストレス。一方で適度な張りもあり、冷たい風が吹きつけても生地が肌に張りつきづらく、体温の低下を防いでくれる。
◼️長期縦走や岩場での使用も考慮したディテールに注目

続いて、ディテールに目を移してみよう。
フロントポケットは、ハーネス着用時に干渉しない左右の胸部に設けられている。右ポケット内には、もう1つジッパーがあり、バックパックを背負ったまま、ジャケットを脱がなくてもウェア内にアクセスできる仕様になっている。

両脇には、ダブルファスナー式のかなり大きめのベンチレーションを配置。大胆に開くことで、ウェア内の蒸れを効率的に排出し、快適な状態を保つことができる。

フードはたっぷりとしたデザインで、ヘルメットの着用にも対応。後部のドローコードを絞れば、フィット感を調整しつつ、左右の視界が広く確保されるシェイプだ。
これらのディテールを見ただけでも、クライミングや岩場での行動に使うことまで想定してデザインされているのがよくわかるだろう。
◼️軽量なレインシェルと比べると、年間通して出番は多い

携行する時間も長いレインウェアは、軽さと持ち運びやすさも気にしたいセレクトポイント。
その点、このジャケットは専用スタッフバッグが付属するのでコンパクトに収めることができる。余裕があるサイズの収納バッグなので、薄手のレインパンツ程度ならば一緒にしまえるだろう。

重さは、メンズのMサイズで446gと特別軽いわけではない。しかし、その分、しっかりとした造りなので、積雪がない環境であれば秋冬の山も、これ一枚で対応できる。夏場にしか出番のない軽量なレインシェルと比べると、年間通して出番はかなり多くなるはず。
軽さはレインウェアを選ぶポイントの1つではあるが、これからの時期にレインウェアの購入を検討している中上級者であれば、このジャケットのようなタフなモデルを選んだ方がなにかと用途は広がるのだ。

マンテンズアーコーリング ジャケットシリーズは、毎年ガイドをはじめ、数多くのユーザーからのフィードバックをベースに、日本の山岳環境に合わせて年々進化を続けている。
その実力のほどは、ハードな環境下で使ってみてこそ、実感できるはずだ。
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