■札幌といえばナイター! 夜景を堪能しながら滑る

 札幌に来たら一度はナイタースキーへ行きたい。滑走だけでなく、きらびやかな夜景が楽しめるのはココだけ。景色を眺めるだけでも価値がある。

●「札幌藻岩山スキー場」 札幌イチの夜景はココだ

滑るコースは緩斜面が多いため、初中級者も安心して楽しめる。ギアはレンタルすればいいから初心者を誘って行こう

 札幌市内のナイターで最も景色が良いと言われるのが藻岩山スキー場。街に向かって滑り降りるコースなので、滑っている間はずっと200万都市の夜景が目に入リ続ける。リフト乗車中は振り返って景色を満喫しよう。

ナイター18券:1600円(18時〜 21時)

HP:www.rinyu.co.jp/moiwa/

 

●「さっぽろばんけいスキー場」 市内の裏山でナイトパウダー

子ども連れの家族や整備されたコースを滑る人が多いため、コース脇には新雪が残りやすい。パウダーの日は迷わず行きたい場所だ

 市街地の裏山にあるばんけいは、鮮やかなナイター照明がスキー場を照らすが、夜景という面ではほか2つのスキー場より少ない。センターエリアのオレンジコース上部で山の先に明るく照らされた街並みが伺える。新雪が残りやすいので狙い目だ。

煌々と照らされるスキー場。ナイター営業時間まで公共バスが動いているため、車がなくても移動は困らない
オレンジコースの上部。山を越えた市街の夜景がココから望める。山と自然の近さを実感するライディングだ

ナイター券:2000円(16時〜)

HP:www.bankei.co.jp

 

●「フッズスノーエリア」 夜の滑りごたえは札幌随一

最大斜度38°ある上部のダイナミックコース。攻略しがいのあるコースだ

 フッズは住宅街にあるため、目の前の夜景はやや静か。コースのほとんどが滑走でき、斜面のバリエーションも豊富なので、滑り応え十分。日中で滑り足りないなら、フッズのナイターを滑りこむのも良いだろう。

緩やかな下部のコースは幅も広いから初中級に最適

ナイター券:1500円(大人)、1200円(小中学生)16時〜 20時45分

HP:www.fujino-yagai-sports.jp