青森県鰺ヶ沢町にある「青森スプリング・スキーリゾート」は、県内最高峰となる岩木山の麓に位置。本州最北端に位置するスキー場であり、日本海が近いため冬は冷たい季節風が海を渡って雲を生み出し、たくさんの雪を降らせるパウダーの宝庫でもある。サラサラのドライパウダーをゲレンデ内のあちこちで味わえ、さらに25-26シーズンからはリフトを使って自然地形のツリーランを体験できる「リゾートガイドツアー」がはじまった。

■ハイク不要の「リゾートガイドツアー」

青森スプリングの満足度が高まるリフトアクセスによるガイドツアーがスタート

 これまでも青森スプリングでは、手つかずの自然地形を滑る「バックカントリーガイドツアー」や、雪が積もったブナ林を歩く「スノーシューハイキング」などのガイドツアーが体験できた。これらに加えて新しく登場したのが、ハイク不要の「リゾートガイドツアー」。リフトを使ってリゾートの敷地内にある森にアクセスし、ガイドの案内とともにツリーランや自然地形のオフピステを体験するというものだ。

リゾートの敷地内にある森でツリーラン&オフピステを堪能。ガイド付きなので安全に雪上体験ができる

 はじめて青森スプリングを訪れる人はもちろん、リピーターでも知らなかった青森スプリング・スキーリゾート管理区域内の森のエリアをめぐることができる。バックカントリーエリアには立ち入りらないので安心感があり、ハイクをせずに自然地形を滑れることが何よりうれしい。

1996年、クォーターパイプで世界記録の巨大ジャンプを放ち、伝説となったインゲマー・バックマン
寒波の訪れにより森の中にはサラサラのパウダースノーがたっぷり積もっている
地形変化を生かしてジャンプするなど自然の中で遊ぶようにツリーランを楽しむインゲマー

 この日はたまたま別の撮影で青森スプリングを訪れていた、スウェーデン出身のレジェンドプロスノーボーダー、インゲマー・バックマンとともに「リゾートガイドツアー」を体験。さらに、ソチ冬季オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプ金メダリストであるケイトリン・ファリントン、バックカントリーフリースタイルの世界大会「ナチュラルセレクション」で優勝経験のあるハナ・ビーマンなども同行し、美しいブナ林のなかでツリーランを楽しんだ。

木々の間を軽やかに抜けていくケイトリン
雪が軽いのでターンのたびにスプレーが舞い上がり気持ちいい
ハナは一面がパウダーの森をダイナミックに滑り降りていく
斜度があるので深い雪でも浮遊感を味わいながら爽快ツリーランを体験できる
ガイドが実際に滑るポイントを十分確認しながら、案内してくれるので安心
最高のツリーランを体験し、ハイタッチで喜びあうケイトリンとハナ
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■眺望のよいコースも快適

ゴンドラ利用で3,500mのロングクルージングが可能

 青森スプリングは整備されたコースももちろん快適。山麓からゴンドラで一気に標高921mのゲレンデトップまで上がることができ、最長3,500mのロングクルージングが楽しめる。初中級を中心とする22本のコースは、岩木山をバックに滑ったり、眼下に広がる津軽平野や日本海を見下ろしたりと、それぞれ個性的。天気の良い日は竜飛岬(竜飛崎)や北海道まで見渡せる。

日本海の眺望とともにスキー・スノーボードを楽しめるのがここの魅力
ゲレンデ直結のホテルがあるから滞在も便利

 クワッド1が架かるエリアは中級斜面が多く、ほぼ全コースが深夜に圧雪を行なうナイトグルーミングエリア。圧雪後に降雪があれば、夜間に積もった雪を翌朝たっぷり滑れるので最高だ。また、山麓には「ロックウッドホテル&スパ」がゲレンデに直結し、建物からそのままコースにアクセスできる。

バリエーション豊富な22コース

■今季からリフト券の販売制限を導入

リフト券の販売枚数に上限ができると混雑なくのびのび滑れるように

 青森スプリング・スキーリゾートでは25-26シーズンから、1日あたりのリフト券の販売を1200枚に制限する「販売制限」を導入。リフト券販売数に上限を設けることで、スキー場の混雑を最適化し、リフトの待ち時間を短縮するなど、来場者にきめ細やかなサービス提供していくための取り組みだ。

 リフト券はWebサイトからも購入可能で、購入時にカレンダーから利用日を選ぶことができる。ただし、「ロックウッド・ホテル&スパ」宿泊者や、シーズン券、各種前売り券の利用者は入場制限の対象外となる。

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