青森県鰺ヶ沢町にある「青森スプリング・スキーリゾート」は、県内最高峰となる岩木山の麓に位置。本州最北端に位置するスキー場であり、日本海が近いため冬は冷たい季節風が海を渡って雲を生み出し、たくさんの雪を降らせるパウダーの宝庫でもある。サラサラのドライパウダーをゲレンデ内のあちこちで味わえ、さらに25-26シーズンからはリフトを使って自然地形のツリーランを体験できる「リゾートガイドツアー」がはじまった。
■ハイク不要の「リゾートガイドツアー」
これまでも青森スプリングでは、手つかずの自然地形を滑る「バックカントリーガイドツアー」や、雪が積もったブナ林を歩く「スノーシューハイキング」などのガイドツアーが体験できた。これらに加えて新しく登場したのが、ハイク不要の「リゾートガイドツアー」。リフトを使ってリゾートの敷地内にある森にアクセスし、ガイドの案内とともにツリーランや自然地形のオフピステを体験するというものだ。
はじめて青森スプリングを訪れる人はもちろん、リピーターでも知らなかった青森スプリング・スキーリゾート管理区域内の森のエリアをめぐることができる。バックカントリーエリアには立ち入りらないので安心感があり、ハイクをせずに自然地形を滑れることが何よりうれしい。
この日はたまたま別の撮影で青森スプリングを訪れていた、スウェーデン出身のレジェンドプロスノーボーダー、インゲマー・バックマンとともに「リゾートガイドツアー」を体験。さらに、ソチ冬季オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプ金メダリストであるケイトリン・ファリントン、バックカントリーフリースタイルの世界大会「ナチュラルセレクション」で優勝経験のあるハナ・ビーマンなども同行し、美しいブナ林のなかでツリーランを楽しんだ。
■眺望のよいコースも快適
青森スプリングは整備されたコースももちろん快適。山麓からゴンドラで一気に標高921mのゲレンデトップまで上がることができ、最長3,500mのロングクルージングが楽しめる。初中級を中心とする22本のコースは、岩木山をバックに滑ったり、眼下に広がる津軽平野や日本海を見下ろしたりと、それぞれ個性的。天気の良い日は竜飛岬(竜飛崎)や北海道まで見渡せる。
クワッド1が架かるエリアは中級斜面が多く、ほぼ全コースが深夜に圧雪を行なうナイトグルーミングエリア。圧雪後に降雪があれば、夜間に積もった雪を翌朝たっぷり滑れるので最高だ。また、山麓には「ロックウッドホテル&スパ」がゲレンデに直結し、建物からそのままコースにアクセスできる。
■今季からリフト券の販売制限を導入
青森スプリング・スキーリゾートでは25-26シーズンから、1日あたりのリフト券の販売を1200枚に制限する「販売制限」を導入。リフト券販売数に上限を設けることで、スキー場の混雑を最適化し、リフトの待ち時間を短縮するなど、来場者にきめ細やかなサービス提供していくための取り組みだ。
リフト券はWebサイトからも購入可能で、購入時にカレンダーから利用日を選ぶことができる。ただし、「ロックウッド・ホテル&スパ」宿泊者や、シーズン券、各種前売り券の利用者は入場制限の対象外となる。