キャンプの撤収は時間との勝負だ。朝ごはんも終わりのんびりしたいところだが、多くのキャンプ場ではチェックアウト時間を10時〜11時に設定しており、思ったより時間が少ない。使い終わったものから片付けても大人2人で1時間半はかかってしまう。
そこでキャンパー歴5年の筆者が試行錯誤をしながら取り入れた、撤収作業を楽にするDAISO(以下、ダイソー)の神アイテム3選を紹介する。
■焚き火台の灰処理は前準備が肝、BBQ用マルチホイル
焚き火を楽しんだ翌朝、撤収の壁となるのが焚き火台の掃除だ。灰やすすが混じった汚れを、冷え切った炊事場で洗う作業ほど辛いものはない。そこで導入したのが「BBQ用マルチホイル」である。
まず、焚き火を始める前に火床全体を覆うようにセットしてから薪を入れて焚き火を楽しむ。朝は残った灰ごとホイルを内側に包み込んで丸め、そのままゴミとして捨てるだけだ。ホイルが防壁となるため、焚き火台本体には汚れが付着しない。洗う手間を考えると時短効果は大きい。
ホイルをセットするときは十字に重ねて端をしっかり折り曲げておくと、多少の風ではめくれ上がらない。家庭用のアルミホイルよりも厚みがあるので、切刃の部分が鋭利になっている。手を切らないように軍手をはめて作業をすると安全だ。
BBQ用マルチホイル(切刃付)
価格/220円(税込)
幅30cm×長さ3m巻き
商品サイズ/4cm ×4cm ×30.5cm
※この商品は店舗在庫のみ
商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4550480288864?_pos=4&_sid=66de37638&_ss=r
■テントの結露はさっと一拭き、超吸収PVAスポンジ
夏以外の季節は、寒暖差の影響でテントやタープに結露が発生する。びしょ濡れのまま畳んでしまうとすぐカビが生えてしまうし、かといって自然乾燥を待っているとチェックアウトに間に合わない。
筆者は最近まで吸水用に使い古したバスタオルを用いていた。しかし水分を含むにつれ吸水性が落ちるので、何枚も用意して、二度、三度と拭く手間があった。洗車用のマイクロファイバータオルも検討してみたが、結局帰宅後の洗濯物が増えてしまう。
何かいい物はないか探していたところ、ダイソーの「超吸収PVAスポンジ」の存在を知った。本来は浴室や洗面台の水滴、窓の結露取りなど家の中の水気を取るためのアイテムだ。しかし吸水量は約200mlとコップ1杯ほど吸い上げることができ、「これはテントにも使えるのでは」と試したところ大正解だった。手のひらサイズながら、絞れば何度でも吸水力が復活するため、2ルームテントを拭き上げることができた。
大粒の水滴を取ってしまえば、その後の乾燥スピードは段違いだ。撤収スタート時に拭き上げて一番最後にテントを畳むと、しっかり乾いている状態で片付けることができる。
超吸収PVAスポンジ
価格/110円(税込)
商品サイズ/6.8cm×11.5cm×3.5cm
※この商品は店舗在庫のみ
商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4573150333213?_pos=1&_sid=ebd520fc2&_ss=r
■食べ残しや生ゴミをかき集めて洗い時間を短縮、キッチンスクレーパー
フライパンやお皿などの洗い物も、撤収時の悩みの種だ。食べ残しなどは持参した新聞紙で拭き取っていたが、大量の紙ゴミが出てしまうのでエコではないし、炊事場で予洗いを含めて何度も洗う必要があり時間がかかっていた。
そこで導入したのが、汚れや食べ残しをヘラのように掻き集められる「キッチンスクレーパー」である。鍋肌などに残ったソースや固まった脂、細かいゴミをスクレーパーでこそぎ落とし、取り除いてから洗いにいくと、炊事場に生ゴミを持ち込まなくて済み、洗う時間も短縮できる。
市販されているスクレーパーにはさまざまな形状があるが、メスティンのような四角い形状の調理器具を多用する人には、角があるタイプがおすすめだ。丸い形状だと四隅に溜まった米粒や汚れに届かないが、角のあるスクレーパーならメスティンの角にもシンデレラフィットし、汚れを残さず掻き出せる。
キッチンスクレーパー
価格/110円(税込み)
商品サイズ/16.7cm ×1cm ×12.5cm
※この商品は店舗在庫のみ
商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4550480170176?_pos=7&_sid=8b741a08c&_ss=r
■撤収作業を楽にして朝の時間を満喫しよう
今回紹介したBBQ用マルチホイル、超吸収PVAスポンジ、キッチンスクレーパーは、どれもダイソーで手に入る。これらを導入すれば、撤収の労力は確実に減る。面倒な作業を効率化していくと、朝食にこだわったりゆっくりコーヒーを飲んだり朝の時間に余裕ができる。時間に追われて焦って片付けて忘れ物をしたり、嫌な作業にならないよう工夫することが、キャンプを最後まで楽しい思い出にする秘訣だ。
※この記事の情報は2026年1月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。