■【画像】まだバックカントリーには時期尚早!? 人気の山岳エリアの現状

「TSUGAIKE MOUNTAIN RESORT」(栂池高原スキー場)上部の管理区域外はバックカントリー目的の入山者に人気のエリア。まだ沢やブッシュを埋めるほどの積雪量はない(写真提供:佐藤正昭)
天狗原付近から望む白馬乗鞍岳。一見良さそうでもリスクが高いことを忘れずに慎重な行動で(写真提供:佐藤正昭)

  例年以上に少雪の長野県、白馬・小谷エリア。まだ沢も埋まりきっておらず樹林帯の木も寝ていないため、滑りやすい方向にばかり進んでいると思わぬ方向に進んでしまって脱出困難になることもあります。一方で、人が流されて埋まるような規模の雪崩もすでに確認されています。