「斑尾高原スキー場」は長野県と新潟県の県境に位置し、上信越道・豊田飯山ICから約15分、北陸新幹線・飯山駅からバスで30分という立地。日本有数の豪雪地帯とあって、100%天然雪のディープパウダーを味わえるのがここの魅力だろう。ツリーランコースが多く、その数は日本最大級。ゲレンデ直結の「斑尾高原ホテル」は温泉を完備し、滞在しながらワイドなスキー場をじっくり攻略するのもおすすめだ。
■隣接のスキー場と併せて51コースが滑走可能
「斑尾高原スキー場」は、斑尾山の上部から山麓に向かって32本のコースが扇状に広がるレイアウト。隣接するタングラムスキーサーカスとコースが繋がり、全山共通のリフト券「マウンテンパス」を利用することで合計51コースが滑走可能となる。また、斑尾高原スキー場のみ滑れる時間券「エリアパス」もあり、こちらはシーズン中有効な3時間~24時間のリフト券となっている。
コース数が多いため、ビギナー&キッズでも滑りやすい緩斜面から、エキスパートも満足の急斜面、コブ、非圧雪コースまでありとあらゆる斜面が揃っている。積雪に加えて雪質も最高で、ハイシーズンには「Madapow(マダパウ)」と称される極上のディープパウダーを堪能できる。
■日本有数のツリーランコース
斑尾の自慢はツリーランコースの充実度。スキー場内の森を開放し、木々を残した天然地形をダイナミックに滑れるので爽快だ。隣り合うタングラムスキーサーカスと併せて15のツリーランコースがあり、森を通り抜けたり、天然ハーフパイプのような沢地形で遊んだり、なかには木製のラダージャンプが設置されていたり。コースごとに個性があるのがおもしろい。
ツリーランコースには、“ファミリーアドベンチャー”と称される子どもでもチャレンジできるコースが3つある。いずれもスキー場の中間から下部にあり、アクセスしやすいのがうれしい。斜度もゆるやかで、親子でわいわい滑りながら森を冒険しているような気分になれる。
■ビュースポットにも注目
ゲレンデ最上部に向かう第13リフト山頂から右上に進むと、斑尾山直下の尾根に出る。「パウダーアイル」という名のこのルートからは、眼下には野尻湖を、そして北信五岳と呼ばれる山々が点々と並ぶ様子をパノラマで見渡せる。尾根を進んだ先には超上級向けのパウダー&ツリーランコースがあるが、徒歩で景色を見に行き戻ってくることも可能。映え写真が撮れるゲレンデ屈指のビュースポットなので、ぜひ足を延ばしてみよう。
■子連れファミリーも快適な環境
小さな子どもを連れたファミリーでも雪遊び&ソリを楽しめるのがスキー場入口付近に用意された「キッズパーク」。斜面を楽々登れるスノーエスカレーターを完備し、遊び疲れたら屋内休憩場を利用できるので快適そのもの。幼児から楽しく遊べ、子どもの雪山デビューに最適だ。
また、スキー・スノーボードスクールでは、子どもの向上心を刺激するユニークなキッズレッスンを展開。レベルによってクラス分けされ、毎回レッスンごとに昇級テストが行われる。合格するとレベル(クラス)が1つアップし、認定カードも渡される。キッズレッスンの対象は、スキーは5歳から、スノーボードは小学生のみとなる。
■ゲレンデ内のペンション街にレストランが点在
広いスキー場とあって、ランチスポットはあちこちに点在。ゲレンデベースにある「ハイジ」は座席数が800席もあるメインレストラン。メニューが豊富で、おやつにぴったりのクレープも楽しめ、ほっとひと息つけるカフェスペースなどもある。
このほか、アンガス牛を使用したハンバーガーが人気の「AKI’S BURGER in チロル」、ピザやパスタが豊富な斑尾高原ホテル内のレストラン「和食堂 ふるさと」など、それぞれ自慢の料理を用意している。
斑尾高原内のペンション街にもレストランが点在し、ランチのほかアフタースキーの外食&お酒が楽しめるバーも充実している。
■ホテル&温泉もここの魅力
ゲレンデ直結という便利な立地に恵まれた「斑尾高原ホテル」。洋室や和洋室や、家族やグループ利用に最適な4ベッドルームなどの客室が揃い、季節ごとの自然風景を楽しみながらゆっくりくつろげる。
食事は、シェフ自慢のメニューをバイキングスタイルで。地元、北信州の食材をはじめ、隣接する新潟県の郷土料理を取り入れた数々のメニューが30種類以上も並び、目移りしてしまいそうだ。
疲れた体を癒すなら、やはり温泉は外せない。ホテルは自家天然温泉「斑尾高原温泉」を完備し、疲労回復にもぴったり。冬の露天風呂では雪見風呂も楽しめるので格別だ。
斑尾では特定日にナイター営業もあり、ホテルに滞在すれば夜までたっぷり滑って、翌日は朝イチのコースインも狙える。快適なホテルステイとともに、ビッグスケールのスキー場をあますことなく堪能できるので、思い出いっぱいのいい旅ができるだろう。