■いよいよナイト・ウォークのはじまり

 「カムイルミナ」は、森の中を歩きながら、この地で長く暮らしてきたアイヌの人々が大切にしている「生き物を敬う心」をキーワードに物語が展開される。

光を放つ杖「リズムスティック」を持ち、暗い森を進む

 スタッフは、プロジェクションマッピングが行われているポイントにしか基本的にはおらず、暗い森の中を「リズムスティック」の光と案内板を頼りに進んでいく。足場が不安定な場所はやや明るくなっているが、基本的に真っ暗な道を進む。最初は、杖先端の光のみを頼りにの中を進むことに心もとない気持ちになるが、だんだん非日常感に冒険心が掻き立てられてくる。

ここから「カムイルミナ」の物語がスタートする
途中矢印に従って進んでいく

 少し歩くと木製のゲートが現れ、ここから物語がスタートする。