■ACJの模様

 ACJは、7月4日から6日間に渡って開催され、連日観戦チケットが売切れるほどの人気ぶりでした。また、YouTubeでのライブ配信が行われていました。筆者は、出来る限り配信を見つつ、1日実際に観戦に行きました。アジア圏で初めて開催された本大会を観戦し、想像をはるかに超えた出場者の技術はさることながら、大人たちが一生懸命表現している姿に大変感動しました。その模様をレポートしたいと思います。

 アウフグースショーがどのようなものか、言葉でお伝えするのは少々難しいため、こちらの実際の予選のパフォーマンスをご覧いただけたらと思います。

 ACJに出場した永井テツヤさんは両手それぞれにタオルを持ち、タオルのシワがない綺麗な状態で回しています。サDukeさんは体の後ろでタオルを回し、そのまま投げ技を披露。見事にキャッチして拍手と歓声が沸いています。このようにお客さんも一体となって会場の雰囲気を作り盛り上げています。アウフギーサーが持っているのは柔らかいバスタオルなのですが、それを時には両手を使いながら、まるで風車のように自在に操るのは簡単なことではありません。かなり練習を重ねたことでしょう。