●アウフギーサーのパフォーマンスについて
出場者全員の方から、お客さんを喜ばせたい、アウフグースを好きになって欲しいという気持ちがタオルに乗って伝わってきます。テーマについてはワールドワイドを意識してか、アニメや神話など日本文化をセレクトしている方が多い傾向にありました。ただ人によって会場の雰囲気は全く違うものになっていました。少しフィギュアスケートに似ているかも知れません。
2名以上で行う団体戦は、個人のパフォーマンスのレベル等に加え、調和やシンクロ率なども審査基準になります。チアリーディングの経験がある筆者は、シンクロする難しさ、練習ではミスをしなかったのに本番で失敗してしまう怖さなどを思い出し、技を見ていると応援する気持ちがどんどん膨らんで熱狂していきました。久しぶりにこんな熱い気持ちにさせてくれてありがとう、と心の中でお礼を言っていました。
私が見ることができた範囲で、ACJの決勝に進出した出場者の方を一部、ご紹介したいと思います。