■10万本の菜の花が広がるソレイユの丘(神奈川県横須賀市)

遠くには富士の姿も拝めます。広々とした環境の中で、大人も子どもも、丸一日存分に楽しむことができます
園内を周遊するソレイユトレイン

 ソレイユの丘は、三浦半島の西海岸に位置する公園で、21.3haという広大な面積を誇るエンターテイメントパークとなっています。2005年に開園しましたが、2023年にリニューアルオープンして今に至ります。

 メインゲートから入るとすぐ目の前がフラワーガーデンとなっていて、10万本の菜の花がなだらかに広がっていました。開花状況は、吾妻山公園と同じくらいでしょうか。満開となる前でも十分美しく見えました。

 遠くには富士山が見え、相模湾の海も望むことができるので、思わず吸い込まれるような感覚になりました。園内を回る路面電車も走っていますので、子どもからお年寄りまで安心して回ることもできます。

■菜の花畑で今年の運勢を占ってみた

暖かな日差しに誘われ、ミツバチも集まってきました
菜の花の上にとまれば、スズメもおしゃれに見えます

 この日は4月を思わせるような穏やかな日でした。そのため、ミツバチなどの小さな昆虫たちが、競い合うように花の蜜や花粉を集めていました。

 また、スズメの小さな群れも時折現れ、花や昆虫をついばむ様子もうかがえました。普段は「なんだ、スズメか」と関心を寄せることが少ない人たちも、菜の花の上に乗ったキュートなスズメは特別な存在のようで、熱心にスマホを向けていました。

一富士二鷹三茄子がきれいに揃えば、今年も安泰ですが……

 菜の花畑の中に、鳥居とナスの模型が置かれていました。最初は、何のことだかわかりませんでしたが、他の方々の会話に耳を傾けていると、「一富士二鷹三茄子」を表現しているらしいのです。なるほど、背景には富士山が、そしてナスの絵が。でも鷹はどこにいるのでしょうか。鳥居の上には、不自然な鉄パイプが。ネットで調べると、もともとはそこに鷹のイラストが飾られていたのですが、それがなくなってしまったようでした。

 それならば、自力でタカを大きく入れた写真を撮れるかどうか、今年の運勢を占ってみることにしました。周囲を見回すとトビが飛んでいます。トビもれっきとしたタカの一種。が、かなり粘ってはみたものの、結果は、富士山の前を飛ぶトビの米粒ほどの姿をなんとか一枚の写真に入れられただけ。一応3セットは揃ったものの、富士山は霞んでいますし鷹は小さいし……。私の今年も、例年通りまあほどほどってことでしょう。

■【MAP】ソレイユの丘(神奈川県横須賀市)