国内最大級、全18か所のスキー場からなるスノーリゾート志賀高原。訪れたことがある人なら、一度は見たことのあるデザインの地ビールが「志賀高原ビール」だ。

 志賀高原ビールを製造しているのは、志賀高原の麓にある1805年創業の「玉村酒造」。日本酒を作り続けた酒蔵の8代目である現社長が「自分たちが飲みたいビール」を追い求め、2004年から醸造を始めた。

 多くの定番品から限定品まで自家栽培原料を使用しており、今や、この地域を代表する地ビールとして浸透している。国立公園にも指定されている志賀高原の湧き水と、ホップなどの自家栽培原料の組み合わせが、志賀高原ビールの強みであり特徴である。

 そんな志賀高原ビールは、志賀高原内のレストハウスやホテル、売店などはもちろんのこと、地元の道の駅やスーパーなどでも販売している。しかし、種類がいくつかあり、購入するときにどれを選ぶべきか迷うこともあるだろう。今回は、定番6種を飲み比べた“実飲”レビューを紹介する。

■迷ったらこれ!「志賀高原ペールエール」

志賀高原Pale Ale(ペールエール)

 志賀高原ビールの基本の味としても親しまれており、ビール初心者から志賀高原ビールの愛飲者まで、「まずはこれ」と飲みたくなる不動の人気No.1。

 クリーンで爽やかな味わいは幅広い食事とペアリングを楽しむことができるため、ゲレンデ飯との相性も抜群だ。クセが少ないため、お土産としても渡しやすい。

■ビール好きに人気「志賀高原IPA」

志賀高原IPA(インディアンペールエール)

 「志賀高原Pale Ale」よりもコクが深く、ビール好きから愛される飲みごたえ抜群のIPA。たっぷりのホップを使用しているため苦みがありつつ、志賀高原ビールならではののどごしを感じられる。

 苦みだけではなく、旨みも堪能できるため、食事と合わせずビール単体でも満足のいく逸品である。ウィンタースポーツで疲れた体にも染み渡る一杯は、レストハウスで仲間と乾杯するのにおすすめ。

■黒ビールが苦手な方こそ!「志賀高原ポーター」

志賀高原Porter(ポーター)

 いわゆる黒ビール。見た目とは裏腹に、苦みの奥にある爽やかな味わいが特徴的で、黒ビールが苦手という方にこそ、試してほしい。

 ビールの苦みだけではなく、エスプレッソのようなロースト香がほのかにあるため、ブラックコーヒーが好きな人も楽しめるビール。食事と合わせるときはグリルした肉料理やチョコやバニラアイスなどのスイーツもおすすめ。