◼️車中泊に愛用しているアイテムたち
車中泊用に車に置いているものは、じつは多くない。
まず、運転席の下には必ず運転用のスニーカーを置いている。サンダルで運転するのは交通ルール違反なので要注意。あとは、眠くならないためのガムと歯磨き、靴用の乾燥剤とトレー、Carry The Sun のランタン、好きな香りの消臭剤くらいかな。
私は特に匂いには敏感で、靴の匂いは徹底的に防ぐ。下山後はまず靴底の泥を落とし、インソールを少し浮かせて靴用乾燥剤をスポットで入れ、靴をトレーに置く。その後、車内には軽くルームスプレーをシュッと。こうしておくと、車内がいつでも快適だ。
◼️冬の車中泊用にシュラフを新調
これまで冬の車中泊は避けがちだったが、冬も山には登る。そこで最近手に入れたのが、GOKUMINのプレミアムダウンシュラフ。春夏秋の3シーズンは布団で寝ているけれど、寒さが厳しい時期はシュラフの方が暖かいので、冬だけはシュラフを使っている。
山岳用の厳冬期シュラフも持っているけれど、あまりに高価なので、車中泊で使い倒すのはもったいない。手頃な価格で、しかも寝心地のいいシュラフを探していたところ、出会ったのがこのシュラフだった。アウトドアブランドではなく寝具ブランドの製品だけど、だからこそ寝心地にこだわっているようだ。
二層構造でインナーシュラフはフランネル。これが斬新! 温度調整できるのも嬉しいし、枕がついているのも便利で面白い。暖かさには少し不安があったけれど、−3℃の日の車中泊でもぐっすり眠れた。これは今度、キャンプでも使ってみたいな。
◼️”窮屈な”車中泊は可能性を広げる
数年前には「狭くて大変そう……」と避けていた車中泊だったが、狭い車の中でも工夫次第で快適に過ごせることに気がつき、今では私の日常になった。金曜日のうちに移動すれば、登れる山の範囲がぐっと広がるし、気づけば運転にも自然と慣れていた。今では、自由に移動できる楽しさを実感している。
冬の車中泊だって、ふさわしい寝具さえ用意すれば十分快適に楽しめる。今年は初めてスタッドレスタイヤに交換し、これまで挑戦したことのなかった積雪地帯にも足を踏み入れてみるつもりだ。
車中泊は、自由と冒険の入り口だ。車と少しの工夫さえあれば、山も旅も、行動範囲は無限大。私のようにズボラでも、楽しみながらその可能性を広げることができる。そんな魅力が、車中泊にはある。