日本のアウトドアギア専門メーカー「U-Makes」。専門家監修の高い品質とコストパフォーマンスが強みのメーカーだ。今回は「U-Makes」の商品で、箱根駅伝選手も推奨しているランニングバックパック「ランバディ」を購入し、高尾山近くの短めのトレイルラン用コース、三沢峠周回トレイルで使用してみた。
軽さや通気性、収納力などを中心に、実際に使用してみての感想をレポートする。
■出発前日、必要な装備が楽々入る大容量
今回走る三沢峠周回トレイルは、京王線・高尾山口駅からスタートし、南に位置する西山峠、三沢峠を経由し駅に戻るコースだ。距離はおおよそ10km前後で、初心者向けのトレイルランコースに分類される。持ち物は以下の通り。
・500mlペットボトル(スポーツドリンク)
・スマートフォン(地図確認用)
・タオル(汗拭き用、フェイルタオル、バスタオル等)と着替え(半袖上下と下着)
・行動食
・地図、コンパス
ランの後に高尾山口駅に隣接した温泉に寄るため、着替えやタオルなども持っていくことにした。すべての荷物を詰めてもまだ余裕があり、容量は10Lだが、通常の登山やハイキング、ランニング+αの装備なら十分だろう。
バックパック自体の重量が260gと軽量なため、背負ってみた感覚も通常の登山用バックパックと比較して軽いと感じ、山道でも軽快に活動できそうだ。